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カテゴリー「心と体」の36件の投稿

心よりお詫びいたします。

私は本態性環境不耐性(いわゆる化学物質過敏症)です。
体内に化学物質が一定以上入ると神経伝達が阻害され、中枢神経や自律神経に機能障害を引き起こします。
特に呼吸で入る化学物質は直接血液に入るので、食事などで摂取するより影響されます。
煙草、排気ガスや農薬、柔軟剤や洗剤の合成香料などは近づいただけでも変調を来します。
都内では比較的空気がよい地域に引っ越したためずっと調子が良かったので油断しました。

先日香港の民主化運動を応援するため新宿区の早稲田大学に行ったのが始まりです。
大量の排気ガスを相当吸い込んでしまいました。
血行を良くして汗をかくと排出がうながされますので、それですっきりして大丈夫と判断しました。

化学物質で自律神経が機能障害を起こすと、寒暖差に体が対応できなくなったり、睡眠リズムが狂ったりします。
そして中枢神経が機能障害を起こすと、思考力や判断力、認識力が低下するのです。
一番酷かった時期は文字を見ても「読めない」ほどでした。
文字を見て知っているのに「読み方が分からない」のでパニックになりました。
大丈夫と「判断しました」←これが既に間違っていたのです。

つまり香港の民主化運動を応援していたほとんどの間、私は判断力が低下していたのです。
そしてそれを気づくことができませんでした。
なぜなら気づくのは脳の働きで、その脳が働かなかったからです。
脳がそういう状態でも体は元気ですから、生活は問題なし。
だからさらに気づかない。

そんな中、中国のネット工作員と正面からぶつかってしまいました。
相手の素性を言い当て過剰な反応から図星だと確信しました。
Twitterの履歴を改竄できるなんて、国家レベルでないと不可能ですから。
そのとき私は微塵も恐怖を感じませんでした。
釣り上げた大物をどう周知するかしか考えませんでした。

白状しますが、私は小心者です。
にも関わらず国家ぐるみの陰謀と鉢合わせしたのに怖くありませんでした。
怖くないわけがないのに。
しかし判断力が低下していたので気づきませんでした。
その後の私は普通ではありませんでした。
相手にボロを出させようと見苦しく立ち回り顰蹙をばらまきました。
自分が何をしているのか認識できなかったのです。

今日、道でタバコの副流煙が流れてきましたが、いつもの不調が出ませんでした。
それでやっと気づいたのです。
化学物質過敏症の症状で、判断力が低下していると。
腰を痛めて体を動かせなかったことも祟りました。
とにかく汗を流し血行を良くして化学物質を排出しました。
しかし普段なら頭がすっきりするのに、今日は違ったのです。
焦燥感に狩られただ遮二無二なっていました。
今にして思えばパニック状態だったのです。
「中国政府をなんとかしないといけない」それしか頭にありませんでした。
華僑らを立ち上がらせて祖国を解放させないとどうにもならない。
どうせ自分の命は残り少ないんだ。
ここに至って判断力どころじゃないとようやく気づいたのです。

再度汗を流し、今は落ち着いています。
頭もすっきりしてとりあえず文章は書けます。
そして自分に何が起きたか理解できました。

パニックになった原因は、4日前に中国政府の世論工作員に行き当たった恐怖だったのです。
脳の機能が低下して恐怖を認識しなかったから、4日間ずっと警報が出っぱなしだったのです。
相手は所詮世論工作員、正体は在日中国人起業家でしかありません。
怖くないと言えば嘘ですが、左翼テロリストほど現実の脅威ではありません。
4日分脳内にたまっていた恐怖が一気に襲ってきたからパニックになっていたのです。
波が過ぎてしまえばもう、恐れなんて残っていません。

しかし私がしでかしたことは重大です。
民主化を求める香港人たち、それを支持する世界の人たちに、顔向けできません。
本当に申し訳ございませんでした。
挑発した漢民族の皆様にもお詫びします。

一度発信してしまった文章は消せません。
それは当然私が背負うべき十字架です。
一生かけて償います。
私が「解放しろ」と言った、中国の民衆を助けることで償います。

いかに姿勢が大事か、骨身に染みました

長年患っていた背中の痛み、ようやく快方に向かってきました。
これまでマッサージ、整体、鍼灸、整骨、整形外科まで行きましたが、まったくと言ってもいいほど効果がありませんでした。
それがようやく、ようやく治る見込みが立ったのです。
きっかけは大洗巡礼でした。
前日また背中を痛めたので旅行を止めようかとさえ思いました。
そんなとき閃いたのです。
「大洗で治療すればいい」
幸い平日なのでどこの病院も開いています。
そして行った先が「さまた接骨院」さんです。
そう、西住しほさんが看板【娘】しているあそこです。
機械を使う施術は都内の接骨院とほぼ同じ。
違うのはほぐし方。
ダイナミック。
一気に楽になりました。
そしてストレッチを教えてもらいました。
腹ばいになって両腕を突っ張り背中を反らせるのと、そのまま額を付けて肩を伸ばすやり方です。
帰宅してやっていると結構快調です。
他にもやってみたいのですが「一度に沢山やると嫌になる」と、他のストレッチは次回にお預けでした。
ならばネットで色々探したところ見つけました。
それがマッケンジー・エクササイズです。
腰痛は逆に「のけぞり腹ばい」するだけで気持ちよく治せる】という本で紹介されたやり方です。
腕を突っ張るのは急性の痛みを取る方法で、基本は肘を立てたまま10~15分いるだけ。
さらに首も仰け反れば肩もほぐれる。
理屈は簡単。
背筋を曲げていると首や腰の骨と骨の間の椎間板が圧迫されることが原因。
だから反対に逸らして、本来の背骨の姿勢を取り戻すということです。
やってみればあら不思議、今まで嘘みたいに凝り固まっていた背中の筋肉が徐々にほぐれていくではありませんか。
全ては背筋を丸める、姿勢が悪かったせいだったのです。
2週間で効果が出るとのことですが、自分の場合初日で実感できています。
それまでもストレッチポールなどで伸ばしていたことも良かったのでしょう。
バックジョイという姿勢を良くするクッションも使っていたから違和感ありません。
全ては姿勢だったんです。
特に座っているとき。
膝を腰より低くして、座骨の上に背骨を乗せることを意識していれば相当違います。
腰痛や肩こりでお悩みならば、一度お試しあれ。

【化学物質過敏症】NATROMの雑文はニセ科学

NATROMを擁護する人に、博士号を取ったとする自称学者もいます。
自称学者はこのように彼を擁護しました。

病気の診断基準には誤診の可能性をできるだけ少なくすることが望まれます。
どの患者も、適切な診断と治療が受けられる様に、医療側は常に患者の立場になって改善をしていって頂きたいと思います。

一般論としては正しいんです。
しかし自称学者は重大な間違いに気づいていません。
NATROMはネットに雑文を晒しただけで、論文を発表したわけではないことです。
雑文をさも論文のごとく扱うことで、自称学者は自らの非常識ぶりを天下に晒しました。
学会に出ない雑文など専門家は相手にしません。
論文は複数の学者がチェック(査読)して初めて学会誌に掲載されます。
これが「学会に発表する」ということです。
NATROMの雑文は査読を通っていません。
同業者の批判を受けていない批判は、学会では取り上げられません。
でないとDQNが際限なくイチャモン付けてきます。
NATROMの雑文を元に、誰が自称学者の願いをかなえてくれるのですか?
誰もいません。
事実自分が電話したとき、厚労省の担当は「誰も相手しません」と笑いましたよ。
ネットの雑文など相手にする専門家はいない、それが世間の常識です。
自称学者は自分や厚労省の公務員より学問の常識に欠けているのです。

学問に傾倒するあまり常識に欠ける人を、学者バカと呼びます。
学者バカは枝葉の細部ばかり気にして、全体が見えないことがよくあります。
ある所に北極へ行きたい人がいます。走りだしました。
「ちゃんと走っています。北極へ行くのが間違っているのですか?」と訴えます。
間違っちゃいませんね。
これだけ見れば。
でもいくら走ったところで「東」に向かっていては北極に辿り着けませんよ。
目的にベクトルを向けなければ、いかなる努力も実を結ばないのです。
医学会を動かしたければ、学会に論文を出すしかないでしょ?
ネットの雑文で何が出来ると?
そもそもNATROMは医学会を動かす気ありませんから。
だって「医学会の主流だから」と学会で発表することを避けてきたんですよ。
でも実態は逆で、NATROMの方が異端でした。
だったら学会で是非を問うべきだったのに、それをしなかった。
なぜ?
本職相手に通じないことを、本人が一番分かっていたからですよ。
医学者からの反論に耐えられない、あるいは査読を通らない。
そんな杜撰な雑文だから、素人相手に布教するしかなかったんです。
残念でしたね、自称学者さん。
NATROMへの崇拝が入って、現実が目に入りませんでしたか?
このような構図は乙武問題でも目立ちました。
「この方が言うから正しいに違いない」って人たちが。
これは科学の対極にある考え方です。
それは宗教です。
NATROM真理教なんですよ、要は。
自称学者は、自らが科学から一番遠い場所にいることに、まだ気づいていません。
学者バカって、こじれると死ななきゃ治らないみたいですね。

NATROMも自称学者も、これまでニセ科学を批判してきました。
ニセ科学批判は簡単なんです。
相手はなんの後ろ盾もない雑文です。
知識があれば素人だって批判できます。
ネットでそれらしいことを主張していれば済みますもの。
現に今、素人である自分がNATROMの雑文相手にやっているじゃないですか。
ニセ科学批判は楽です。
査読を通す必要がありません。
本職の批判による公開処刑の心配もありません。
素人を唸らせればいいのですからハードル低いですよ。
楽して評価されて、いいですね。

ニセ科学批判に調子こいたNATROMは、医学批判をその手法でやった。
化学物質過敏症をネットで叩いたんです。
これは学問じゃありません。
科学なら学会で討論しなければなりません。
学会に出せない異端の意見。しかも学会の権威を粉飾した。
NATROMの雑文はまさに「ニセ科学」なんですよ。
自称学者は「ニセ科学批判批判だ」と文句を言いましたが、それはおかしい。
科学の正当性は学会にあります。
それは持論を「医学会の主流だ」と粉飾したNATROMが一番理解しています。
学会を通さない学会批判はニセ科学です。
NATROMは理解して逃げていますが、自称学者はまだ理解していない。
NATROMが医者を自称している程度にしか、自称学者も科学者は自称でしかないようです。

化学物質過敏症患者の敵NATROM

長年にわたって化学物質過敏症患者を苦しめてきた自称内科医NATROMがとうとう年貢の納め時を迎えました。


彼は化学物質過敏症の大半は心因性だとして「内科医が検査すれば他の病気になる」とネットで発言してきました。
しかし自分は内科で問題なしとされたんですよね。
感染症からアレルギーまで徹底的に調べられ、肉体的には健康でした。
でも体調は最悪です。
そのため心因性だろうと、精神科に通うこととなったのです。
しかし良くなるどころか抗鬱剤の副作用で苦しむだけでした。
長い遠回りをしてやっと化学物質過敏症に辿りついた自分が、心因性でないのは明白。
そんな自分をNATROMは「例外」としてなおも大半が心因性と言い張ります。
完全否定していないことをアリバイに、偏見を拡散し続けたのです。
なら「それを学会で発表しろ」と言うと「持論は医学会の主流だから発表するまでもない」と逃げます。

2009年に化学物質過敏症は本態性環境不耐症として病名登録されました。
これが不満のようでNATROMは反対しました。
ところが「持論が主流の医学会」は反対しませんでした。
この理由をNATROMは「議題に上がるほどではない」と言い訳するのですよ。
つまり「医学会の主流意見が採用されず、傍流が国政に反映された」と言うわけです。
これだけ見ても、NATROMの主張は破綻していることは明白です。
放射線対策で国は @onodekita なる自称医師の意見は採用しませんでしたよね?
トンデモ説は国政に反映されないのが常識です。
しかしNATROMは持論に固執します。
それから3年半、ついに尻尾を出しました。
ツイッターでこんな発言をしたのです。

>化学物質過敏症は臨床環境医によってつくられた「医原病」だと思う。
https://twitter.com/NATROM/status/344020644603764737

>臨床環境医たちが厳しい診断基準を作らなかった理由を、「顧客が減るから」だと私は推測する。連中は患者のことなんて考えてないよ。不安を煽って顧客が増えればそれでよかったのだろう。
https://twitter.com/NATROM/status/344017514835095554

この発言を追及したところ、こう言いました。

>臨床環境医がまともな学会に出てきたら学会で相手します。
https://twitter.com/NATROM/status/344450151982710785

ではどこの学会がまともなのか?

 たとえば、日本内科学会、など。
https://twitter.com/NATROM/status/344462887760314369

そこで当該学会に「上記の説は学会内で主流なのか」と電話で尋ねました。
「そのような事実はない」
との返答をいただきました。
「そんな医師は厚生労働省に言ってください」
そこで厚生労働省に電話しました。
健康局疾病対策課アレルギー疾病係が担当です。
事情を説明して一連の発言と彼のサイトを見てもらいました。
すると笑われましたよ。
「こんなの誰も相手にしません」
でも信じる人がいて、患者が偏見に苦しんでいます。
「でも医者は取り合いませんよね?」
彼が間違っていると公表できません?
「トンデモなんか一々相手にできませんので、信じる人には問い合わせるよう言ってください」
と情報拡散のお墨付きをいただきました。
医学会も国も「医学会の主流」であるはずのNATROM説を否定したのです。

それ以降NATROMは自分の質問から逃げ回っています
彼が常日頃批判していたニセ科学者と同じく。
恐らくホメオパシーを批判したことで賞賛されたことに味をしめたのでしょうね。
調子に乗って医学を批判したから説のボロが出る。
それを隠すために「医学会の権威」を出す。
やっていることはニセ科学そのものです。
というかニセ科学以下。
大方のニセ科学者は著書くらいは出しています。
NATROMは論文どころか寄稿も、著書もないのです。
だから医者というのも「本人の主張」以外なんの根拠もありません。
医学会の権威という粉飾が虚偽だった以上、粉飾に支えられた説など信憑性皆無です。

でもまだ信じている人たちは擁護します。
そんな人たちに自分は言います。
「厚労省に確認しろ」

NATROMはインチキのニセ科学者だ!

化学物質過敏症:不都合な障害

乙武氏の非行で障害者が注目されています。
一部の人はバリアフリーを「車椅子対応」程度と思っているようで、嘆かわしい限りです。
世の中にはハードでは解決不可能な障害があるのです。

自分は化学物質過敏症という障害があります。
この障害は見た目では分からず、原因物質がないところでは元気なため「気のせい」とか「詐病」扱いされることもあります。
障害の存在が認められない、そこからバリアが始まるのです。
そして化学物質過敏症が他の障害と一番違う点が「大企業により作られた公害」であることです。
その企業は有名な化学メーカーです。
テレビCMではおなじみの、誰でも知っている大企業の製品が自分らを障害者にしたのです。

一時期シックハウスがマスコミで取り上げられました。
住宅に使用する接着剤などに含まれるホルムアルデヒドなどが原因で体調不良になる症状です。
換気扇の設置や、ホルムアルデヒドの使用を減らすなどで対策がなされました。
しかし、これは事実とは少し違います。
接着剤を用いる新建材は昭和時代から使われてきました。
自分が子供の頃からアルミサッシは常識で、気密性がことさら高まったわけでもありません。
ホルムアルデヒドは昔からあったのに、なぜ平成になってシックハウスが出てきたんでしょうね?
それは建材以外から出る化学物質が生活空間に増えたからです。
一番増えた化学物質は、石油から作られる合成香料です。

今は洗剤や柔軟剤などにも匂いをつけますね。
トイレどころか居間にさえ芳香剤を置く家庭があります。
それら商品の注意書きを熟読した人がどれだけいます?
「食べないでください」「口に入れたら吐いて、病院へ行ってください」などが記載されています。
つまり有毒物なのです。
食物は胃酸や胆汁などで消化されたあと小腸から吸収されます。
有毒物のかなりはその課程で毒性を減じます。
それでも「食べてはいけない」ほど危険な代物なんですよ。
その揮発成分を、呼吸で肺から血液に入れて平気でしょうか?
食べたら危険な有毒物を注射しているも同然なんです。
平気じゃないから化学物質過敏症という障害が生まれたんですよ。

自分は合成香料などの石油製品で自律神経の機能障害になります。
都会のトイレは芳香剤が常識で、外出先ではトイレに神経質になります。
それほど危険な芳香剤ですが、山奥の温泉宿に置いてある分には平気なんです。
化学物質は、体内に入る総量でダメージが決まります。
自分なら芳香剤ひとつくらい耐えられるのです。
化学メーカーの安全テストはまさにそれです。
製品単独ででしかチェックしていません。
都会のトイレで自分が苦しむのは、他の製品由来の有毒物もあるからです。
何十種類も石油製品がある状況下での、総量としての有害性など誰にも分かりません。
昭和時代に比べ、工場や自動車などからの排気ガスは毒性が減りました。
だのに平成になってシックハウスや化学物質過敏症が出てきた。
それは生活空間の有毒物が昭和時代より増えたからです。
排気ガスの毒性を差し引いて有り余るほどに。

大事なことは、合成香料は健康的な生活には必要ないということです。
自分は合成香料はおろか石油系の洗剤さえ使っていません。
洗濯は重曹、シャンプーも石鹸、それで清潔に暮らしています。
必需品でない商品、つまり嗜好品で苦しむなんて、煙草の害と一緒じゃないですか。

自分は技術屋です。
技術は進歩することにより、生活はより豊かになります。
車はよりエコとなり、携帯はより高機能になるように。
しかし化学メーカーは一貫して「必需品でない商品」を開発し続けました。
特に、合成香料です。
石鹸やシャンプー、洗剤に匂いを付けても洗浄力は変わりません。
柔軟剤にいたっては、そもそもその存在さえ疑問なのに匂いを上乗せする。
生活空間は不必要な匂いにあふれるわけです。
匂いの良し悪しは好みです。
だのに強制的に匂いがつけられるため、組み合わせよっては悪臭となります。
すると化学メーカーは消臭剤という本末転倒な商品を売り始めるのです。

さらに問題なのは、匂い付きの商品を売るため偏見を振りまいたことです。
入れ歯安定剤のCMでこんなのがありました。
お祖父さんが幼い孫を抱いたとき孫が「お口くさい」と言うのです。
ショックですよね?
愕然としたお祖父さんの演技は今でも目に焼き付いています。
匂いとは悪いことですか?
不潔をして悪臭を漂わせているわけではないんですよ?
体臭は害でもありませんし、好き嫌いは好みです。
だのに「汗くさい」と制汗剤を開発しました。
汗が匂うのがいけないんですか?
それで健康を害するんですか?
健康面で問題ない匂いを「くさい」と偏見を持たせ、不必要に合成香料をばらまき、それが過ぎれば消臭剤を追加する。
こんな商法がまかり通るんですか?
客を不安がらせて商品を売りつけているんですよ?
やってることは悪質商法と同じじゃないですか。

技術の進歩は人々の幸せになるべきなんです。
しかし化学メーカーは悪質商法で不必要な有毒物を売り、結果として健康被害を出している。
その犠牲者が、自分たち化学物質過敏症患者なのです。

化学メーカーからしたら、商品の有害性を訴える化学物質過敏症は、不都合です。
化学物質過敏症患者にとってのバリアフリーは、石油製品の大幅な縮減しかありません。
収入に大打撃となるから、必然的に化学物質過敏症患者と化学メーカーは対立します。
そんな化学メーカーでも石油合成品の製造をやめてくれた会社があります。
シャボン玉せっけんです。
環境に取り組む会社で、自分も石鹸などを愛用しています。
そう、化学メーカーは環境汚染の原因者でもあるのです。
とある自治体が河川汚濁を減らすため、洗剤から石鹸への切り替えを呼びかけました。
そこに化学メーカーが横やりを入れたのです。
「不当だ!」と。
汚濁原因を作った当事者が、です。

バリアフリーを気軽に唱える人に訴えたい。
石油製品から揮発する有毒物をまき散らす、あなたたちは自分にとりバリアです。
石油製品を控えられます?
車椅子が入れればいい、程度の認識で福祉に貢献した気にならないでください。
自分のライフスタイルが他人のバリアにもなるんです。

ハードだけではバリアフリーなんて不可能なんです。

術後の経過は良好

ご心配をおかけしました。


背中の膿疱(粉瘤)の摘出手術から土日明け、今日経過を見てもらいました。
「綺麗にふさがっている」
とのことで、来週には抜糸できるそうです。


病弱な体ですが、損傷箇所の再生能力までは支障なかったようでなにより。
濡らすくらいならよいと、ようやく風呂に入る許可も出ました。
湯船に浸かると生き返る。
これで湯上がりにビール飲めたら最高ですが、怪我人にアルコールは御法度。
キリンのフリーで渇きを潤しました。


さすがにへばってモンハンも出来ないので、ブラウザゲームをはじめました。
リリカルなのはがありまして、これにはまってしまいました。
まだ軽微にしか課金していませんが、いずれ回復アイテムにお金を注ぐことでしょう。
でもすぐれたコンテンツはきちんと支援しませんとね。


そんなわけで、私は元気です。

緊急手術

ヤマグチノボル先生のご冥福をお祈りします。


本日背中の緊急手術を受け、膿疱の摘出を受けました。


膿疱とは皮膚内に袋が出来てそのなかに脂肪が溜まるもので、さほど害はないと行きつけの整形外科では聞いていました。背中にそんな物があると知ったのも、医者が触診で見つけたからです。

その膿疱が今月に入って痛くなりました。背中にゴルフ球が入っているようで、まず湯船に当たるのが気になり出し、やがてベッドで仰向けになると痛むようになりました。

整形外科では手に余るので、総合病院に行ったのが昨日のことです。


5センチ×4.5センチもあってそれ以上大きいと外科で手術だと皮膚科で言われました。

表面を切開して膿を絞り出します。局部麻酔はされても痛いものです。でも神経痛や頭痛などで痛みには慣れているのでさしたる苦労はありませんでした。

絞りだしたあと袋にガーゼを詰め上から覆います。

麻酔が切れれば痛むので、痛み止めと化膿を防ぐ抗生物質を処方されました。


そして今日、処置された所を再度確認した結果「摘出しましょう」となりました。

筋肉まで達しているし、一枚の袋ではなく袋がいくつもくっついている入道雲のような形状で膿が出し切れないとのことで。

そのため緊急に手術となり、その場で承諾書ですよ。

局部麻酔を何カ所にも打ち、メスで5センチほど真一文字に切り裂き、ハサミでちょきちょき膿疱を組織から切り取ります。

うつぶせのままじっと耐えます。

5センチも切ったのに止血もしないとか、背中って血管少ないんだと変なところで感心します。

「背に腹は変えられぬ」とは良く言ったものです。

30分ほどして摘出終了。

医者に見せてもらいました。

しぼんではいますが、3センチはある肉片でした。


で、取り除いた部分には風穴が空いているわけです。筋肉まで遮る物なし。

そこで電気メスの登場です。

焼いて止血をするのです。腹の下に絶縁の電極版を差し込み看護師が傷口を広げている中、医者がジュー! と電気メスを当てる音がします。

それが終わって縫合です。

盲腸だと接着剤だそうですが、ナイロン糸でチクチク縫います。

「何針縫うんですか?」

「10針。でも外科医なら5針ですね」

皮膚科で良かった。


痛み止めと抗生物質は前日の物を引き続き使うということで、ようやく処置終了。

骨髄提供の時を除けば手術なんて生まれて初めてでしたよ。


しかし年明けに階段で転んで肋骨にヒビを入れたり、背中に御難が続きますね。

貴重な体験をしたということで、良しとしますか。

化学物質過敏症は実験室では検証できない

医者でもなければ化学の専門家ではない、一人の患者でしかない自分の私見です。

でも患者でしか分からないことをまとめました。


院卒後に配属された新築社屋で五月頃から咳がとまらず、家に帰ると寝込む毎日でした。

医者は「感染症でもない。健康だ」と言います。

新入社員だったので社会人となったストレスと思っておりました。

夏になると咳は止まり、その後は普通に勤務を続けられました。

数年後、工事現場で監督業務をするようになると今度は原因不明の悪寒に襲われたのです。

夏でも震えが止まらず、汗を流しながら振るえていたのです。

内科的には問題ないため、精神科を受診したところ「鬱病」と診断されました。

工事が終わると症状は治まりました。

だからなおさらストレスが原因だと思ったものです。

その後出先事務所に転勤、三年後に突然めまいや頭痛が起きました。

仕事に慣れストレスが減ったにも関わらず急激な体調悪化、しかも職場でしか症状は出ません。

丁度そのとき、職場の建物は外壁塗装をしていたのです。

それで溶剤が悪いと思い、化学物質を生活空間から減らすようにすると体調は上向くようになりました。

その頃です。化学物質過敏症という言葉を知ったのは。

北里研究所病院で検査したところ、化学物質による中枢神経・自律神経の機能障害と診断されました。

当時はまだ化学物質過敏症は病気として認められていなかったのです。

中枢神経、つまり脳の機能障害ですからそれだけを取りだすとストレスによる障害と区別が付きません。

精神科では問診だけで診断します。

だから鬱病と誤診されたのです。

振り返れば新築ビルは建材に含まれる化学物質が充満していました。

工事現場では日常的に塗装が行われていました。

今までの体調不良はすべて、身の回りの化学物質濃度があがったときに起きていました。


注意点として、新建材から揮発する成分と、塗料の溶剤とでは成分が違うことです。

化学物質過敏症は英語ではMultiple Chemical Sensitivity(多種化学物質過敏状態)と名付けられており、多種多様な化学物質に反応することが特徴です。

特定の物質が原因となるアレルギーや中毒とは違う、体内に入る化学物質全体の負荷総量で決まるのです。

強い毒性の物質なら少量、弱い毒性の物質でも総量が多ければ体が拒絶反応を起こします。


さて、表題の実験室です。

実験とは限定された条件で行うものです。

特定の物質の毒性を検査するには、他の物質の影響がないように、単独で実験を行うことが常識です。

しかし化学物質過敏症は他の物質も含めた全体の負荷で発症します。

単独では大丈夫でも他の物質の負荷との総和で体調を悪化させるのです。

多くの化学製品は単独実験の結果から安全とされています。

ですが実際に使用される場合は、他の化学物質もある環境です。

単独での安全を信じ込み、他の製品と一緒に使っていて本当に安全だと思えますか?


化学物質過敏症は心因性ではありません。

たとえば都心では耐えられないトイレの芳香剤でも、山奥の温泉宿のトイレにあると平気なのです。

つまり脳が「有害だ」と認識している物質であっても、拒絶反応は起きません。

水道の消毒に使われる塩素ですが、これも塩素イオン単独だと同じく大丈夫です。

プールに行くたび咳き込むのに、塩素イオンを含んだ酸性水でうがいしてもむせたりしません。

匂いはまったく同じでも、体内に入る毒物が限界量にならなければ症状は出ないのです。

逆に無臭でも症状が出ることはよくあります。

冬場に多い現象ですが、駅などで突然目眩がすることがあります。

周囲を見回すと、たいていコート姿の女性がいます。

恐らく防虫剤で中枢神経が機能障害を起こしているのでしょう。

つまり自覚症状がなくても化学物質過敏症は起きるのです。


今も屋外にいると咳が出ます。

青梅市内でも空気が汚染されているのです。

冬から春にかけて毎年繰り返しています。

今年になってようやくマスコミが報じました。

中国からのPM2.5です。

昔から雨を酸性にするほど大量の化学物質が大陸から季節風に乗ってきています。

中国由来の化学物質が日常生活の化学物質に上乗せされる今の時期、体調管理は極めて困難となります。


技術屋なら常識ですが、実験室での結果は現場ではほとんど役に立ちません。

前述したとおり実験室では限定的な条件ででしか成立しない事象しか扱わないからです

実社会では多種多様な化学物質が存在しており、全てが肉体に作用しているわけです。

他の化学物質の影響を排した実験室での結果など、現実の化学物質過敏症には当てはまりません。

今、多くの人たちが鬱病に悩まされています。

職場では体調が悪いのに家に帰ると元気になる。

なまけ病と陰口を叩かれますが、原因は職場の空気が化学物質に汚染されているからではないでしょうか?

印刷物から発するトルエン、床がリノリウムならワックス、絨毯なら消毒薬などが原因となります。

シックビルシンドローム、自分が新入社員だった頃の症状が全国で発生しているのかもしれません。

事実新宿にある本社屋に入ると中の空気が重く感じるほど化学物質が充満しています。

心因性とされた多くの疾患の原因が化学物質である可能性は極めて高いと思われます。

僕自身が鬱病と誤診された化学物質過敏症患者です。

もし鬱病で悩んでいる人がいたら、化学物質の使用を止めてはどうでしょうか>?

化学物質過敏症に関する誤解

化学物質過敏症は「ごく僅かな化学物質で起こる体調不良」との認識が一般です。

でも重症者ならともかく、僕のような軽症者は「ごく僅か」なら耐えられます。

でも「ごく僅かで体調不良になる」と思っている患者が大半だと思います。

僕も前は同じ誤解をしていました。

化学物質過敏症は「特定の物質により引き起こされる症状」ではなく「不特定多数の物質が全体の許容限界を超したことにより引き起こされる症状」なのです。


順を追って説明します。

僕はトイレの芳香剤で呼吸困難になります。

ところが、同じ製品でも置かれた環境によってはなんの症状も起こさないことがあるのです。

それは山奥の温泉宿のトイレでした。

都内では耐えられない芳香剤が置いてあり、臭いを嗅いだにも関わらず、体が拒絶反応を起こしませんでした。

心因性や嗅覚過敏ではこの現象は説明できません。

芳香剤から発する化学物質の種類も量も同じなのに、何が違うのでしょうか?

それは他の化学物質の総量です。

都内、それも都心部と山奥とでは同じ体積の空気に含まれる化学物質の総量が違います。

特に石油生成品が。


化学物質過敏症の本質は「許容限界以上の化学物質が入ったとき、最後の引き金になる物質は微量でも拒絶反応を示す」だと思います。

つまり、最後の引き金となった物質ばかりを気にしても仕方がない。

殺虫剤や煙草、そして石油生成品など他の化学物質の摂取量を減らすしか対処法はないのです。


殺虫剤や煙草の有害性は明らかですが、石油生成品はいまだに擁護する人がいます。

石油は天然物質ですが、人体に有害です。

そもそも生物が生きる環境には存在しなかった物質なため、生物には石油を無害化する機能がほとんどありません。

そんな有害物からどうやって無害な製品が作れるのでしょうか?

「メーカーは安全を確認している」と言う人はいますが、それは製品が単独で使用される場合です。

実験室では他の物質による影響を避けるため、単独で毒性試験が行われます。

しかし製品が使われる実社会には、他の化学物質もある場合がほとんどです。

ひとつひとつの製品が単独では安全でも、複数を同時に吸引した場合はどうなるのでしょうか?

人類の歴史で、現在ほど石油生成品が生活空間にある時代はありませんでした。

都会の空気環境を完全に把握など、できようはずがありません。

そんなに自社製品が安全なら、他の物質と一緒に「大量に」使用して実際に生活すればいい。

大量の化学物質に暴露し続けて健康に暮らす自信があるなら、やってみせるべきだ。

その中で何年も生活してみて健康であり続けて、初めて「安全だ」と言えるはず。

他の物質との複合汚染を考慮にしない安全宣言など、原発の安全神話と同等です。


「口にした時は病院に行きましょう」という製品の揮発物を、思い切り吸い込めますか?

コスト的に、製品から有害物質を完全に除去などできるはずがありません。

化学の知識があるなら「純粋な物質」を作るのがどれだけ大変か知っているものです。

成分表に載らない有害物質が「不純物」として製品には含まれていますよね?


今の生活を続けてると、日本人は僻地に住んでいる人を除けば誰もが化学物質過敏症となってもおかしくありません。

花粉症のように国民病となったとき、メーカーは責任を負えますか?

負えるはずがありません。

シックハウスが騒がれたときも「ホルムアルデヒド」など小数の物質に矮小化してごまかしました。

具体的な製品名を避け、一般人が知らない物質名で問題が大事になるのを避けたのです。

ですがシックハウスの情報を見れば「生活用品」が要因のひとつに必ずあります。

化粧品やスプレー、家電などがシックハウスの原因としてあがっているんですよ。

化学物質過敏症ならより激しく反応するのは当然のことじゃないですか。


化学物質過敏症は公害病です。

汚染源は現代人ひとりひとりです。

化学メーカーだけの責任ではありません。

使用した消費者全員にも責任あります。

これ以上の被害を広めないためには、個々人が有害物質の使用を減らすほか道はないのです。

鍼灸師さんから教わった東洋医学と人体の不思議

鍼灸師さんから教わった東洋医学(漢方)などについて語ります。

東洋医学は全身状態を観察し、体の機能を高めることで病気などを治療するそうです。

個別の臓器など部位別に見る西洋医学とは、まったく違ったアプローチであります。

そのため違う病気でも同じ治療法になる場合もあれば、同じ病気でも患者の体質によって異なる治療法になる場合もあります。

風邪薬として有名な葛根湯が肩こりの治療にも使われるのがこの例です。

そして風邪でもひきはじめと治りかけで薬が違ったりするのも、患者の状態に合わせて治療法を変えるからです。

漢方について僕なりの解説を。

漢方を中国医学だと思っている人は多いと思います。

しかし漢方とは江戸時代に日本で作られた言葉です。

オランダから伝わった西洋医学(蘭方)と区別するため、伝統医学を漢方と呼称したものです。

名前どおり、元は古代中国から伝わった医学です。

しかし日本で独自に改良され発達しました。

王朝交代で医学が廃れた清国に、日本から輸出された漢方を元に中国医学は生まれたのです。

つまり中国医学は、一度日本に渡ったのち進化した技術を逆輸入したものです。

だから中国医学では「漢方薬」は存在しません。あったとしたら、それは……

その中国医学も、独裁者毛沢東(天安門広場に掲げられている男)による大虐殺(文化大革命)で断絶させられました。

医師などの知識人たちは殺され、蓄積されてきた研究資料は焼かれました。

中国医学の研究資料を最も残しているのは京都大学と聞き及んでいます。

中国人は「文化大革命は歴史的失敗だった」と陰では口を揃えます(公には言わない)。

しかし日本のいわゆる「知識人」の中にはいまだに文化大革命を礼賛するバカがいます。

2500万人もの大虐殺を美化できる脳みそは腐っておりますね。

日本で漢方医になるには医師免許が必要です。

つまり西洋医学の資格がないと漢方医になれないのです。

異なるふたつの医学知識をもつ漢方医は、西洋医学オンリーな医者よりも信頼できます。

僕のかかりつけの医者は漢方医の資格も持っており、風邪のときは西洋薬と一緒に漢方薬をくれたりします。

そしてその病院は、地元で一番混雑しています。

普通の町医者なのに総合病院のように番号札を使い、酷いときは二時間待ちです。

地元民が選ぶ病院なのですよ。

鍼灸師さんの話に戻ります。

娘さんは獣医で水族館にお勤めだそうです。

今は漢方の勉強を勧めているとのこと。

なぜなら獣医では魚、イルカ(ほ乳類)、ペンギン(鳥類)では別々の知識を要求されますが、漢方医ならひとつで済むそうです。

すごいですねえ。

動物の話になると、僕の知識と相乗効果が出てきます。

高等動物も単純化すると「口があって腸があって肛門がある」ちくわの形となります。

例えばナマコです。ナマコは目も耳もありません。海底でプランクトンを口から入れ、腸で消化し、肛門から排泄する単純な動物です。

でも腸にはびっしりと神経が並んでいて、外部の情報を得ているのです。

水質が悪化すると、ナマコは有害物を取り込まないよう腸を吐き出して断食に入ります。

体内の養分で生きながらえる間に腸が復活します。そのとき水質が戻っていると、また食べるようになるのです。

このように動物の神経系統は、脳系統より先に腸系統が先に生まれたのです。

だから脳が「食べて良い」と判断した食物を腸が「これは有害だ」と判断して下痢という形で強制排泄したりするのです。

免疫学の専門家の中には「腸は第二の脳」と言う人もいます。

腸の状態によって免疫力は相当変わって来ますし、脳内物質(神経伝達物質)のほとんどが消化器官でも作られているのです。

ちくわに始まった動物は進化の過程で光を感知できるようになります。

最初は皮膚で感知していましたが、それが一箇所に集約され、目へと進化します。

人体にも光を感知する皮膚が残っているそうです。

なんと膝の裏とのこと。

そこを日光に当てるだけで体内時計がリセットされるそうです。

生活が乱れている人は、膝の裏を日光に当てるといいそうですよ。

光と同じように、音も最初は皮膚で感知していました。

耳という専門器官ができても、皮膚にはまだ聴覚機能が残されているそうです。

音楽家に防音服を着せて演奏を聴かせたところ「全く物足りない」とのこと。

これはライブとヘッドホンとの違いで体感できると思います。

僕も和太鼓が好きで、腹の底からズンズンくる振動を心地よく感じます。

音楽マニアがスピーカーに大金を注ぎ込むのもうなずけます。

人間は音楽を耳だけで聞いているのではなく、全身で感じているのです。

視覚や聴覚などの感覚器官は、食料を得るため口を中心に発達しました。

そういった感覚器官の情報処理をするため、脳が生まれたのです。

口と腸と肛門がまずありきで、それを強化するため五感が生まれ、脳ができました。

人間は大脳が発達して言語を得ます。その言語で思考できるようになりましたが、全身には別系統の神経系が残っているのです。

いわゆる「体で覚える」場合は、脳以外の神経系統が連動します。

それどころか、反射行動は脳を介しません。

訓練すれば脳を介さずに複雑な行動をとれるようにもなります。

スポーツや武道などで反復練習するのは、このためです。

脳で思考しての行動は、反射行動に比べたら圧倒的に時間がかかります。

脳を介さないで行動するよう、人間は練習に励むわけです。

つまり精神とか心といった人間の行動を司る機能は、頭蓋骨に収まっているわけではないのです。

考えるのは脳でも、感じるのは全身だし、動くのも全身です。

脳死状態になっても肉体が生命維持活動を続けるのは、脳が生存に絶対必要な器官ではないからではないでしょうか?

2回に渡って鍼灸師さんから教わったことを書きましたが、補足を別にしたらたった1時間の施術中に会話した内容なんですよ。

実に濃密なやり取りでした。