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東京都を退職しました

報告が遅れましたが、5月に提出した退職願が受理されまして、6月26日付けで東京都を退職しました。

色々ありましたが「大人としてけじめを付けた」わけです。

自分は「作品を楽しんでもらう」ことを喜びとする人間ですので、読者である子供たちに失望される行為は厳に慎まねばなりません。
そりゃ人間ですから失敗もすれば過ちだってやらかしますよ。
失敗も過ちもない人間は「凄い」のではなく「何もしていない」だけです。
何か行動すれば結果が出ます。
そして成功しない結果の方が多いものです。
失敗は修正し、過ちは正す、それがけじめを付けるということです。
自分は失敗したり過ったりする都度、自分なりにけじめを付けてきました。(留保している案件もありますが)
今回は東京都の職員として責任を取るため退職という形でけじめを付けました。

などと書くとまた狡い大人たちが色々言うでしょうけど、まったく気になりません。
自分にとり大切なのは「子供たちが物語を楽しむ」ことなのですから。
読書中、読者と作者は時空を超えた一対一の関係にあります。
それは作者が死んだあとも、作品が残る限る永遠に続くのです。
電子書籍が生まれ、より作品の寿命は延びました。
ネット時代に生まれて良かったものです。

ネットが出たので、ついでにて少し話します。
ネットは便利ですが、所詮は道具です。
道具は悪用もできてしまうものです。
手紙が発明されれば脅迫文が、電話が発明されれば無言電話が生まれたように、ネットを使った悪事は沢山あります。
東京都の教育委員でありながら他人を陥れイジメを煽動した乙武洋匡のようなクズな人間は、残念ながら少なからず存在します。
これを読んでいる子供たちは、そういう人間にだけはならないよう切に願います。

ネットは道具、そう割り切ってください。
ネットの中には人生の答えも探し求めた真実もありません。
特に「文字列に入る情報の少なさ」は文章のプロである自分が常に歯がゆく思っていることです。
書き手は意図したことを完全に文章化できませんし、、読み手も完全に読み取れません。
「文章では考えていることの10%しか伝わらない」くらいに思った方がいいでしょう。
だからネットにかまけてリアルの人間関係を疎かにしないでください。
実際に会って話すこと、それが人間関係の第一歩です。
(だからと言ってSNSでの知り合いと気軽に会うと、また事件に巻き込まれたりするのがなんともかんとも)

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日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

こうやってきちんと報告されることも含めご立派だと思います。
正しい判断ができる方が行動を起こしけじめをつけられるというのは
どれをとっても簡単なことではないですし
共感していた者として尊敬の念を抱き、感謝し、理解もしているつもりです。
そして、だからこそとても残念にも思います。

今の日本の状況は問題点も多いですよね。
ひとりひとりの力は小さいけれど
個々の人間が自分のできることをしていかないといけないと痛感しています。
そしてそんな風に眺めていて最近思うのが
正しい人は正しい故に大事な現場から潔く退いてしまい
残るのは惰性の人や結果を悪くする人ばかりになってしまうということです。
政治を見ていてもめちゃくちゃをして国民に被害ばかり与えた者が
責任をとることなく開き直って次の機会を狙い続けています。
国を良くしようと思う善意の政治家がいても
謀略なのかミスなのかバッシングなどを受ければ
善意の人であればある程潔く退いてしまうと感じます。
もちろん善意だけの人には政治家なんてやってられないだろうなとも思いつつ。
「戦争で良い日本人はみんな亡くなってしまった」というような言葉を見たことがあります。
最近本当にそうかもしれないなと思うことがあります。
理想が高い人、正義感の強い人程
国や家族を守るために積極的に働いただろうことを考えれば
国のために必要な人たちほど危険に直面していた可能性は高いはずだからです。
まあ極端な話になりましたが
考えてみれば多くの場面で悪は悪故に強く結びつき善を最初から全力で潰しにかかり
善は善故に穢れを嫌い粗をつかれると非常に弱く
だからこそ卑怯な悪は小さな綻びをつくことで善を弱め
善は自ら退場してしまい悪がはびこるという図式が成り立っているように思え
各所で無限の悪いスパイラルに陥っているような気がするのです。
ですから気持ちはわかるつもりですが
まともな判断のできる人がひとりでも多く現場に居続けてほしかったと
外野の勝手な希望と知りつつそう願ってしまっていました。
自分をその状態に置き続けることは許せなかったのでしょうから
残り続け苦痛を感じ続ける状況に居ろというのは無責任だと自分でも思います。
そう思いつつ一体どうしたら善が悪を圧倒できるような社会になるだろうと悩む日々です。

とにかくお疲れ様でした。
お体大事にして作家活動がんばられて下さい。

ゆみさん

色々ご心配くださりありがとうございます。
できることを一つ一つ、積み上げていくので精いっぱいです。
後に続く人の踏み台にでもなれればそれで満足です。

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