【乙武問題】ネット上の情報弱者:TL狭窄
え、TL狭窄を知らないんですか? ですよねー。 はあああああ。 QさんはTL上の情報、つまりブログのタイトルだけで語っていたんです。 |
TLはフォローした人のtweetが流れます。
自分で選んだ人が発する情報です。
最初からフィルタリングされた情報です。
つまり「偏った情報」なんです。
それだけつまみ食いしていれば、世間との認識は大きく違ってきます。
偏った情報ばかり集める人は以前より放射能恐怖症に見られました。
TL世界では「福島県では人がバタバタ倒れている」みたいです。
現実は去年の段階で放射性セシウムが体内から検出されたのは32000人の1%に満たないんです。
その調査をしたのは放射線医学の専門家です。
ところが放射能恐怖症は「御用学者乙」と笑います。
偏った情報を元に一次情報を見ると「政府が陰謀しているからだ」となるのです。
乙武氏の信者たちも同じです。
自分たちの閉じた情報TLだけで事件を知った気になって、世間もそうだを思い込む。
ブログなんてリンクをクリックすれば全文見られるのに、それさえしない。
なぜ?
パソコンをテレビの延長だと思っているからです。
見ていれば情報が流れてくる点ではTwitterとテレビは似ています。
しかしTL上の情報は自分が選んだ偏った情報です。
テレビも偏ってはいますがTLほどではありませんし、局により色合いも違います。
結果、テレビばかり見ている人の方がTLしか見ない人より多くの情報が得られることになります。
テレビは受け身で見ていれば済みます。
でもパソコンは能動的にならないと意味がないんです。
能動的を難しく思うことはありません。
リンクをクリックするだけですから。
たったそれだけのことなのに、パソコンをテレビの延長だと思っている人はしないんです。
結果、放射能恐怖症にしても乙武信者にしても、偏った情報しか知らない「情報弱者」となるわけです。
同じTwitterを使うにしても自分は基本TLは見ません。
キーワードを入力して検索します。
たとえば「乙武」で検索すれば批判意見もあれば擁護意見もあります。
発言者の前後のtweetやリンクを使って周辺情報を得ます。
その上で、気になるtweetにリプを飛ばすのです。
議論になった場合、持っている情報量が戦力となります。
TLしか見ていない人は「お話にならない」んです。
ネットに繋いでいるだけで「自分は世界中の情報を得ているんだ」と思い込む人がいます。
しかし見ているのがTLでは偏った情報しか得られません。
でも本人にとってはそれが世界中の情報、つまり真実なのです。
Qさんにとり乙武問題は「言った言わないが分からないこと」が全てだったのです。
情報を精査したつもりのQさん、事態がそんなレベルじゃないと知ってパニックになったみたいです。
今日、Qさんという典型例を見て
「TLしか見ない人がいるんだ」
と新発見した記念に「TL狭窄」という言葉を造ったのです。
会話が成立しない人に絡まれたら、確認してみませんか?
「あなた、TLだけ見て話していませんか?」
ネット裏にいるTL狭窄にご注意ください。
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