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2013年5月の17件の投稿

【乙武問題】悲報:東京五輪終了

ずっと疑問だったんです。
仮にも危機管理に一言ある猪瀬都知事が、なぜ乙武洋匡のようなしゃべる地雷を五輪招致に担いでいるか。
その疑問が解けました。

乙武洋匡は教師時代に地位を利用して児童に下半身の介護を「見つからないよう」にやったと、あちこちで自慢している人間です。
日本では乙武フィルターにより「美談」と捉える人が少なくありません。
しかし強制わいせつ罪という性犯罪、しかも未成年相手という極めて悪質な事犯です。
海外なら実刑は当然、国によっては出所後に薬物去勢やGPS監視がついても不思議じゃありません。
人材登用は都知事の重要な職務ですから、事前にどんな人物かリサーチします。
この重大な事実を都知事が知らない方が不思議です。
つまり知った上で、五輪招致にもっともマイナスな人間を担ぎ出したわけです。

そんな真似をした猪瀬都知事の真意は?
と考えたところ、先日の失言騒動を思い出しました。
イスラム社会への都知事の発言は、大きな問題となりました。
そして昨日100日前イベントではドラえもんが乙武氏と並んでおりました。
日本では人気があるドラえもんですが、海外の大人に対して訴える力はありません。
英語サイトの酷さも伝わってきました。

以上のように、猪瀬都知事の姿勢は首尾一貫して五輪招致にマイナス方向です。
これだけ材料が揃えば真意も浮かび上がってきます。

五輪招致に汗水流している皆さんに残念なお知らせです。
あなた方が乗っているハシゴは、猪瀬都知事が外してしまいました。

猪瀬都知事は東京五輪をやる気がありません。

前任者への義理立てで活動こそはしていますが、招致に失敗するよう八方手を尽くしています。
しかし失敗したら誰かが責任を取らねばなりません。
招致に一番悪影響を及ぼした人間が。
はい、もう分かりますね。
乙武氏は最初から失敗原因にするべく選ばれたスケープゴートなんですよ。

さもなければ、これほど明瞭な障害を前面に配置するわけないじゃないですか。
問題を起こした人間は理由を付けて後方に下げ、最終的にはフェードアウトさせるのが常道です。
ところがトラブルを起こして過去の悪事も露見したにも関わらず、開催地決定の100日前に大舞台に出した。
報道各社もしっかり撮影しています。
五輪招致を失敗に終わらせた立役者を。

さすが猪瀬都知事。見事にしてやられました。

五輪招致に頑張る皆さん、東京開催は消えました。
あとは損失を可能な限り減らすことを考えるべきかと。

【乙武問題】オリンピック招致の障害乙武洋匡

オリンピック憲章において、オリンピズムの根本原則がこう定められてあります。

1. オリンピズムは人生哲学であり、肉体と意志と知性の資質を高めて融合させた、均衡のとれた総体としての人間を目指すものである。スポーツを文化と教育と融合させることで、オリンピズムが求めるものは、努力のうちに見出される喜び、よい手本となる教育的価値、社会的責任、普遍的・基本的・倫理的諸原則の尊重に基づいた生き方の創造である。

2. オリンピズムの目標は、スポーツを人類の調和のとれた発達に役立てることにあり、その目的は、人間の尊厳保持に重きを置く、平和な社会を推進することにある。

五輪招致において東京都教育委員乙武氏が、教師時代に地位を利用して児童に排泄介護をしたと吹聴している問題があります。
彼の発言は上記の原則にことごとく反していると言わざるを得ません。
小学生が教師に逆らえると思いますか?
普段「障害者は助けましょう」と教えられているのですよ。
どこがよい手本なのですか?
乙武氏の社会的責任は?
被害に遭った生徒たちは、普遍的・基本的・倫理的諸原則が尊重されましたか?
教師が地位を利用して私的に生徒を使役する社会のとこが、人間の尊厳保持に重きを置かれているのですか?

オリンピック憲章を持ち出すまでもなく、彼の行為は大問題です。
介護は対価を支払って得られる労働サービスです。
それを乙武氏は地位を利用して児童を私的に労働させたのです。
13歳未満の就労は児童の福祉を侵害するとして許されません。
ましてや教師が地位を利用して無償で労働させるなど言語道断です。
しかも性器や肛門に接触させたら、これは強制わいせつ行為に該当します。
13才未満ですから本人の同意は関係ありあせん。
先日は「車椅子だから入店拒否された」とデマを流しました。
乙武氏には法律で定めるところの教育委員に必要な資質「高潔な人格」などないと断言できます。

国家規模の情報戦が行われる五輪招致で、東京都がこれほどスキャンダラスな人物を抱えていることを、他候補地が把握していないわけがありません。
なんらかの形で国際オリンピック委員会に知らせることは容易に想像が付きます。
否、既に知らせていても不思議ではありません。

猪瀬都知事は著書「突破する力」で危機管理の大切さを訴えていました。
東日本大震災当時、副知事として対応する様は見事でした。
しかし乙武氏に関しては危機管理が皆無と言わざるをえません。
身びいきで目が曇ってしまいましたか?

五輪招致を望む方々へ。
これほど問題ある乙武洋匡を、このまま置いておかれるつもりですか?
これほど明瞭な障害(障害者にあらず)を排除せずに、本当に東京に招致できると信じているのですか?
日本オリンピック委員会の皆さん、東京2020オリンピック・パラリンピック招致委員会皆さん、
都知事の目を覚まさせることができるのはあなた方だけです。
たったひとりの問題人物によって、皆さんの努力が霧消してしまっていいのですか?

【乙武問題】心身の限界

昨日のブログをあげたあと極度のストレス状態になりました。

化学物質過敏症で自律神経がやられている半病人が、都知事に喧嘩を吹っかければ寝込みますわ。

今日、五輪招致のイベントが東京駅前であります。
乙武氏が教育委員として参加します。
http://jptower-kitte.jp/topics/21.html

昨日悩みました。
自ら会場に乗り込んで「生徒に下の世話をさせた」事実を本人に突きつけるか?
五輪招致に乙武問題が影響することをイベント前に広めるか。
両方できるだけの体ではないので、どちらか一方しか自分にはできません。

前者の場合、ただでさえ大気が汚染されている都心、大勢の人から発する化学物質が充満する会場、声をあげる前に倒れる可能性が極めて高いのです。
従って後者しかできませんでした。
それが自分の限界なのです。
不甲斐ないです。
歯がゆいです。
やりたいことができない、それが障害者なのです。

健常者の皆さんを信じるしかありません。
信じさせてください。

【乙武問題】乙武氏の追及手順

乙武氏の非行、特に教師時代に小学生に下半身の世話をさせた問題について、いかに対処するかを述べます。
乙武氏は現在東京都教育委員という公人です。
都知事の庇護下にあると言えます。
都知事は警察でさえ腰が退ける相手ですから、都や区の教育委員会に意見を送っても皆無であると断言します。
とにかく、まず乙武氏を都知事から引き離さないと真相追及が進まないのです。
乙武氏と都知事の分断、これが必要にして絶対の条件なのです。
逆にそれさえできれば、行政も警察も協力的になります。

乙武氏を教育委員にしたのは都知事ですので、都知事をどうするか考えましょう。
都知事が彼を擁しているのは利用価値があるからです。
ですので価値をなくす、もしくはマイナスになると思わせるのです。

第一に、予算や条例を握る都議会にこの問題をあげてもらう。
都議をある程度の数味方につければ、と思い自分は最初に呼びかけました。
これが正攻法です。
来月都議選選だからチャンスなのです。
でも都議だって都知事が怖いんです。
対立したくないから逃げ口上をするのは目に見えています。
そこは有権者の皆さんの力で押し切って欲しいところです。

そして東京オリンピック・パラリンピックです。
五輪招致に乙武氏の存在が不利になるとしたら、都知事はどうしますか?
そのため自分は国際オリンピック協会に「児童への性犯罪を自慢する人間が東京都の教育行政にいる」旨通知する宣言した次第です。
国内問題に外国の力を借りるのは邪道です。
下手をしたら外患誘致になる恐れさえあります。
しかし児童の保護は何より優先するものじゃありませんか?
まずは日本オリンピック委員会: JOCに声を届けましょう。
自分だけでは「ひとりの変人」で終わります。
しかしネットで繋がる大勢の声を届ければ、JOCを通じて都知事への圧力になります。
そしてそれでも都知事が退かないなら、実際に国際オリンピック協会へ。

続きの愚痴は削除しました。

【乙武問題】猪瀬知事へ。罷免しないなら五輪阻止

乙武洋匡が教師時代に小学生に排泄介護をさせた、と各所で語っていることについて。

自分は彼の行いをパワハラとして訴えました。
それはこのブログを、被害者である当時の生徒が見る可能性を考えたからです。
そして状況を猪瀬都知事に伝えました。
できれば内々に対処したかったのです。
残念なことに何もないままネットで【悲報】など拡散されてしまいました。
もう被害者も見ていることでしょう。
かつての恩師の大スキャンダルで、自分が当事者なのですから。

悲しいですが、ここでもう進めざるを得ません。

乙武氏の発言内容は性犯罪です。
教室で教師が下半身を露出したら即逮捕ですね。
ましてや性器や肛門などを触らせたら強制わいせつ罪です。
「生徒の自由意志」は通じません。
13才未満は本人の同意に関係なく強制わいせつ罪が成立するのです。

毎年のように教師(公立が多い)による生徒への性犯罪が起きています。
乙武氏は「介護」名目で強制わいせつ罪の抜け道を吹聴したのです。
このままでは潜在的性犯罪者たちが真似するでしょう。
大きな事件のあと、それを真似する犯罪が起きることがよくあります。
これを模倣犯と言います。
乙武氏がやったことは「児童を変態の毒牙にかける危険性を増大させた」ことなのです。
だから自分は理性がなくなるほど怒ったんですよ。

そこまでやったのになぜ警察沙汰にならないのか、おわかりですか?
証拠がないからです。
乙武氏がホラを吹いている可能性だってあります。
しかし、もう彼が犯罪をしたしないことより大きな問題になりました。
介護を名目にしたら生徒に強制わいせつができるかどうかなんです。
いくら文部科学省が声明を出そうが抑止力はありません。
公立校の教師の乱行など、止む気配すらないじゃないですか。
障害者には優しくしましょうが、子供を性犯罪にする口実になったのです。
誰のせいだ!?

乙武由来の性犯罪を防ぐには乙武本人を罰するしかありません。
具体的には教育委員からの罷免です。

そもそも彼は教育委員に必要な資質がありません。

地方教育行政の組織及び運営に関する法律

第四条  委員は、当該地方公共団体の長の被選挙権を有する者で、人格が高潔で、教育、学術及び文化(以下単に「教育」という。)に関し識見を有するもののうちから、地方公共団体の長が、議会の同意を得て、任命する。

児童への性犯罪を誘因する発言をした人が「人格が高潔」なわけありませんし「教育に関して識見」を有していないことも明らかです。
だったら、罷免するしかないじゃないですか。

猪瀬都知事、いつまで彼を抱えているのですか?
パラリンピックに利用するためなら、自分は国際オリンピック協会に
「児童への性犯罪を自慢する人間が東京都の教育行政にいる」
旨通知します。
諸外国では未成年への性犯罪は日本より重罪です。
そんな人間が五輪招致などしてたら東京オリンピックなど不可能ですね。

猪瀬都知事に通告します。
乙武洋匡を罷免しないなら東京オリンピック招致を邪魔します。
子供たちを性犯罪から守るためなら、犯罪以外なんでもしますから。

化学物質過敏症:不都合な障害

乙武氏の非行で障害者が注目されています。
一部の人はバリアフリーを「車椅子対応」程度と思っているようで、嘆かわしい限りです。
世の中にはハードでは解決不可能な障害があるのです。

自分は化学物質過敏症という障害があります。
この障害は見た目では分からず、原因物質がないところでは元気なため「気のせい」とか「詐病」扱いされることもあります。
障害の存在が認められない、そこからバリアが始まるのです。
そして化学物質過敏症が他の障害と一番違う点が「大企業により作られた公害」であることです。
その企業は有名な化学メーカーです。
テレビCMではおなじみの、誰でも知っている大企業の製品が自分らを障害者にしたのです。

一時期シックハウスがマスコミで取り上げられました。
住宅に使用する接着剤などに含まれるホルムアルデヒドなどが原因で体調不良になる症状です。
換気扇の設置や、ホルムアルデヒドの使用を減らすなどで対策がなされました。
しかし、これは事実とは少し違います。
接着剤を用いる新建材は昭和時代から使われてきました。
自分が子供の頃からアルミサッシは常識で、気密性がことさら高まったわけでもありません。
ホルムアルデヒドは昔からあったのに、なぜ平成になってシックハウスが出てきたんでしょうね?
それは建材以外から出る化学物質が生活空間に増えたからです。
一番増えた化学物質は、石油から作られる合成香料です。

今は洗剤や柔軟剤などにも匂いをつけますね。
トイレどころか居間にさえ芳香剤を置く家庭があります。
それら商品の注意書きを熟読した人がどれだけいます?
「食べないでください」「口に入れたら吐いて、病院へ行ってください」などが記載されています。
つまり有毒物なのです。
食物は胃酸や胆汁などで消化されたあと小腸から吸収されます。
有毒物のかなりはその課程で毒性を減じます。
それでも「食べてはいけない」ほど危険な代物なんですよ。
その揮発成分を、呼吸で肺から血液に入れて平気でしょうか?
食べたら危険な有毒物を注射しているも同然なんです。
平気じゃないから化学物質過敏症という障害が生まれたんですよ。

自分は合成香料などの石油製品で自律神経の機能障害になります。
都会のトイレは芳香剤が常識で、外出先ではトイレに神経質になります。
それほど危険な芳香剤ですが、山奥の温泉宿に置いてある分には平気なんです。
化学物質は、体内に入る総量でダメージが決まります。
自分なら芳香剤ひとつくらい耐えられるのです。
化学メーカーの安全テストはまさにそれです。
製品単独ででしかチェックしていません。
都会のトイレで自分が苦しむのは、他の製品由来の有毒物もあるからです。
何十種類も石油製品がある状況下での、総量としての有害性など誰にも分かりません。
昭和時代に比べ、工場や自動車などからの排気ガスは毒性が減りました。
だのに平成になってシックハウスや化学物質過敏症が出てきた。
それは生活空間の有毒物が昭和時代より増えたからです。
排気ガスの毒性を差し引いて有り余るほどに。

大事なことは、合成香料は健康的な生活には必要ないということです。
自分は合成香料はおろか石油系の洗剤さえ使っていません。
洗濯は重曹、シャンプーも石鹸、それで清潔に暮らしています。
必需品でない商品、つまり嗜好品で苦しむなんて、煙草の害と一緒じゃないですか。

自分は技術屋です。
技術は進歩することにより、生活はより豊かになります。
車はよりエコとなり、携帯はより高機能になるように。
しかし化学メーカーは一貫して「必需品でない商品」を開発し続けました。
特に、合成香料です。
石鹸やシャンプー、洗剤に匂いを付けても洗浄力は変わりません。
柔軟剤にいたっては、そもそもその存在さえ疑問なのに匂いを上乗せする。
生活空間は不必要な匂いにあふれるわけです。
匂いの良し悪しは好みです。
だのに強制的に匂いがつけられるため、組み合わせよっては悪臭となります。
すると化学メーカーは消臭剤という本末転倒な商品を売り始めるのです。

さらに問題なのは、匂い付きの商品を売るため偏見を振りまいたことです。
入れ歯安定剤のCMでこんなのがありました。
お祖父さんが幼い孫を抱いたとき孫が「お口くさい」と言うのです。
ショックですよね?
愕然としたお祖父さんの演技は今でも目に焼き付いています。
匂いとは悪いことですか?
不潔をして悪臭を漂わせているわけではないんですよ?
体臭は害でもありませんし、好き嫌いは好みです。
だのに「汗くさい」と制汗剤を開発しました。
汗が匂うのがいけないんですか?
それで健康を害するんですか?
健康面で問題ない匂いを「くさい」と偏見を持たせ、不必要に合成香料をばらまき、それが過ぎれば消臭剤を追加する。
こんな商法がまかり通るんですか?
客を不安がらせて商品を売りつけているんですよ?
やってることは悪質商法と同じじゃないですか。

技術の進歩は人々の幸せになるべきなんです。
しかし化学メーカーは悪質商法で不必要な有毒物を売り、結果として健康被害を出している。
その犠牲者が、自分たち化学物質過敏症患者なのです。

化学メーカーからしたら、商品の有害性を訴える化学物質過敏症は、不都合です。
化学物質過敏症患者にとってのバリアフリーは、石油製品の大幅な縮減しかありません。
収入に大打撃となるから、必然的に化学物質過敏症患者と化学メーカーは対立します。
そんな化学メーカーでも石油合成品の製造をやめてくれた会社があります。
シャボン玉せっけんです。
環境に取り組む会社で、自分も石鹸などを愛用しています。
そう、化学メーカーは環境汚染の原因者でもあるのです。
とある自治体が河川汚濁を減らすため、洗剤から石鹸への切り替えを呼びかけました。
そこに化学メーカーが横やりを入れたのです。
「不当だ!」と。
汚濁原因を作った当事者が、です。

バリアフリーを気軽に唱える人に訴えたい。
石油製品から揮発する有毒物をまき散らす、あなたたちは自分にとりバリアです。
石油製品を控えられます?
車椅子が入れればいい、程度の認識で福祉に貢献した気にならないでください。
自分のライフスタイルが他人のバリアにもなるんです。

ハードだけではバリアフリーなんて不可能なんです。

【乙武問題】ネット上の情報弱者:TL狭窄

え、TL狭窄を知らないんですか?

ですよねー。
今自分がでっち上げた造語ですから。

当ブログで公表した乙武氏に対する教育委員辞任要求は、皆様のご協力でネット上に広まっております。
そんな中「乙武さん、教育委員を辞任してください」を引用したこんなtweetがありました。
仮にQさんとします。
言った言わないの誰が悪いのか解らない件なのに乙武さんを罰するのは変では?」



ブログをご覧いただいた皆さんはお分かりですよね?
自分は「その際のやり取りは当事者にしか分かりません。」と会話内容には触れていません。
自分が問題にしたのは、交渉決裂後乙武氏が「デマ晒し」で個人攻撃をしたことです。
そこで尋ねました。
情報を調べず字面だけで発言してませんか?」
対する返答はこうです。
「情報を色々精査した上で言ったつもりですが、異議ありならばご意見拝聴させていただきたく」
そこでもう一度尋ねました。
では当方のブログはご覧になったんですね?」
その後会話がかみ合わず
「ですからブログをご覧になったか尋ねたのです。」
と念を押したら。
いえ、まだです。過去のTweetをみよと言われたので、それしか見ていません」

はあああああ。

QさんはTL上の情報、つまりブログのタイトルだけで語っていたんです。
しかもブログを見たか聞いたのにも関わらず見ない。
呆れて物も言えません。
他人を批判するのに、発言内容さえ調べないのですから。

TLはフォローした人のtweetが流れます。
自分で選んだ人が発する情報です。
最初からフィルタリングされた情報です。
つまり「偏った情報」なんです。
それだけつまみ食いしていれば、世間との認識は大きく違ってきます。

偏った情報ばかり集める人は以前より放射能恐怖症に見られました。
TL世界では「福島県では人がバタバタ倒れている」みたいです。
現実は去年の段階で放射性セシウムが体内から検出されたのは32000人の1%に満たないんです。
その調査をしたのは放射線医学の専門家です。
ところが放射能恐怖症は「御用学者乙」と笑います。
偏った情報を元に一次情報を見ると「政府が陰謀しているからだ」となるのです。

乙武氏の信者たちも同じです。
自分たちの閉じた情報TLだけで事件を知った気になって、世間もそうだを思い込む。
ブログなんてリンクをクリックすれば全文見られるのに、それさえしない。

なぜ?

パソコンをテレビの延長だと思っているからです。
見ていれば情報が流れてくる点ではTwitterとテレビは似ています。
しかしTL上の情報は自分が選んだ偏った情報です。
テレビも偏ってはいますがTLほどではありませんし、局により色合いも違います。
結果、テレビばかり見ている人の方がTLしか見ない人より多くの情報が得られることになります。
テレビは受け身で見ていれば済みます。
でもパソコンは能動的にならないと意味がないんです。
能動的を難しく思うことはありません。
リンクをクリックするだけですから。
たったそれだけのことなのに、パソコンをテレビの延長だと思っている人はしないんです。
結果、放射能恐怖症にしても乙武信者にしても、偏った情報しか知らない「情報弱者」となるわけです。

同じTwitterを使うにしても自分は基本TLは見ません。
キーワードを入力して検索します。
たとえば「乙武」で検索すれば批判意見もあれば擁護意見もあります。
発言者の前後のtweetやリンクを使って周辺情報を得ます。
その上で、気になるtweetにリプを飛ばすのです。
議論になった場合、持っている情報量が戦力となります。
TLしか見ていない人は「お話にならない」んです。

ネットに繋いでいるだけで「自分は世界中の情報を得ているんだ」と思い込む人がいます。
しかし見ているのがTLでは偏った情報しか得られません。
でも本人にとってはそれが世界中の情報、つまり真実なのです。
Qさんにとり乙武問題は「言った言わないが分からないこと」が全てだったのです。
情報を精査したつもりのQさん、事態がそんなレベルじゃないと知ってパニックになったみたいです。

今日、Qさんという典型例を見て
「TLしか見ない人がいるんだ」
と新発見した記念に「TL狭窄」という言葉を造ったのです。

会話が成立しない人に絡まれたら、確認してみませんか?
「あなた、TLだけ見て話していませんか?」
ネット裏にいるTL狭窄にご注意ください。

【乙武問題】教育委員を罷免させる具体策(追記あり)

教育委員を罷免させるには下記の方法しかありません。

地方教育行政の組織及び運営に関する法律

第七条  地方公共団体の長は(略)委員たるに適しない非行があると認める場合においては、当該地方公共団体の
議会の同意を得て、これを罷免することができる。

それだけ教育委員は独立性が高いのです。
文部科学省に電話をしても都の教育委員会に回されるだけです。
なぜ都知事に電話するよう言わないか?
「誰がそんなことを言ったんだ」と都知事が怒るからです。

教育委員会は地方自治法により役割を下記のように定められています。

学校その他の教育機関を管理し、学校の組織編制、教育課程、教科書その他の教材の取扱及び教育職員の身分取扱に
関する事務を行い、並びに社会教育その他教育、学術及び文化に関する事務を管理し及びこれを執行する。

つまり教育委員には影響を与えることはできません。
いくら意見を送っても統計の数字にしかならないのです。

都知事が問題にしない限り教育委員は安泰です。
その知事が動かないとしたら、どうしましょう。
都知事は大臣以上の権限を持っていますが、予算と条例は都議会が握っています。
ですので一定数以上の議員の声は都知事も無視できなくなります。

話は変わりますが、6月23日に都議会議員選挙があります。
候補予定者は今、支持者獲得に目の色を変えています。
良識ある都民の皆さん、ここまで言えば分かりますね?
追記
議員に話す場合、電話より資料持参で事務所を訪ねた方が遥かに効果的です。 地元有権者が来たら議員(秘書でも)はぞんざいに扱えません。 そして少額でも寄付しましょう。 議員の原動力は票と金です。 「この問題で先鞭をつければ母親層を取り込める」と思わせればしめたものです。 検討を祈ります。
東京都選挙区別都議会議員名簿

【乙武問題】教師時代に小学生に下の世話をさせた(再修正)

乙武氏には教育委員の辞任をお願いしてきましたが、考えを改めました。
罷免しかありません。
その理由をこれから説明します。

こちらの情報をご覧ください。

2010年10月24日(日)乙武洋匡氏 講演会 みんなちがってみんないい

(元)ttp://www.geocities.jp/hikarioyaji/event10/r101024.html

(魚)ttp://megalodon.jp/2013-0526-0033-49/www.geocities.jp/hikarioyaji/event10/r101024.html

PTA主催で、学校に一泊するサマーキャンプがある。 普段私は、介助員の人がいて、板書などをしてもらう。 しかし当日介助員の方の都合がつかないため、サマーキャンプには行けない。 すると子どもが「ボクたちが先生の世話するよ!」と言ってくれた。
>ぶっつけ本番ではいけないので、見つからないように車椅子用トイレで 汗だくになって、服を脱がす練習をした。 クラスの保護者には本当の話をしたら、貴重な体験をありがとうと言われた。 キャンプ本番までにチャックの上げ下げを練習する子。 先生を風呂に入れるんだと、姉を持ち上げる練習をしていた子もいたと聞いた。

読売新聞(記事本文は関係ない)

(元)http://www.yomiuri.co.jp/osaka/feature/kansai1286328744890_02/news/20101016-OYT8T00750.htm

(魚)http://megalodon.jp/2013-0526-0037-33/www.yomiuri.co.jp/osaka/feature/kansai1286328744890_02/news/20101016-OYT8T00750.htm

掲載記事の画像(新聞記事)

http://www.yomiuri.co.jp/photo/20101016-143464-1-L.jpg 

>トイレや身の回りの世話を児童たちがしてくれた。

逗子市議会議員 長島有里の日記blog 2010年04月02日 乙武先生

(元)http://nagashimayuri.seesaa.net/article/145387148.html

(魚)http://megalodon.jp/2013-0526-0036-15/nagashimayuri.seesaa.net/article/145387148.html

>夏合宿ではトイレや身の回りの世話を子供たちがして銭湯も一緒に入ったとのこと。


複数の情報源から、乙武氏が夏合宿(サマーキャンプ)で教え子の小学生にトイレの
世話をさせたことは事実と判断できます。

一見美談に思えることでしょう。
でも待ってください。
おかしな点が多々あります。
まず「当日介助員の方の都合がつかない」です。
乙武氏の介助に特殊技術は不要です。小学生にできるのですから。
だったら別の介助員を手配するのが当然、しないのは不自然です。
直前になって急に来られなくなったわけでもありません。
生徒に練習させたり保護者に話したりする時間はあったのです。
つまり時間的に余裕があったにも関わらず、別の介助員を手配しなかったのです。

学校でやる合宿ですから他の教師もいますし、奥さんに来てもらうこともできました。
たった一泊ですよ。
にもかかわらず乙武氏は生徒にやらせることに執着しました。
そもそも練習は「見つからないよう」隠れてやっています。
学校側が事態を知れば、上記に指摘した普通の対応を求めたことでしょう。
だから「見つからないよう」練習したのです。
否、練習までもが乙武氏の目的だったと考える方が筋が通ります。

なぜなら合宿でトイレの世話をしてもらっただけなら「隠れて練習した」まで言及
する必要はありません。
彼にとり練習も戦果だったから自慢話に出したことは容易に想像がつきます。
それほどまでに下の世話を、小学生にさせたかったのです。
異常だと思いませんか?
合宿で子供たちが彼の下の世話を、させられたんですよ。
他の大人の目が届かないところで。
これはデマ晒しよりも大問題だと思います。

自分は今後、猪瀬都知事並びに都議会に罷免するよう働きかけます。
一部で「東京都教育委員会」への意見の呼びかけがありますが、職員には権限はありません。
教育委員は都議会での同意を得て都知事が任命します。
都知事と各都議への意見が一番なのです。
教育委員会への意見は「統計」でしかありません。
しかし知事や都議への有権者からの声は「一票」です。
良識ある都民の皆様の民意を届けてください。

注)度重なるご指摘に再度修正しました。我が身の未熟を恥じるばかりです。

【乙武問題】信者たちの罪

全ては乙武氏のデマから始まりました。
「搬送(しかも狭い階段昇降)拒否」を「車椅子だから入店拒否された」とデマtweetをしたのが発端です。
フォロワーたちは事実確認もせず一方的に店を責めました。
でも待ってください。
店は一度も「車椅子の人は店に来るな」とは言ってないんですよ。
ちょっと下まで降りてきて、抱えていただくことは」と乙武氏が「搬送」を拒否された経緯を続いてtweetしているにもかかわらず、最初のtweetにあった「入店拒否」を九官鳥のように繰り返します。
「乙武さんは正しい」と信じて疑わないから、これほど明白なデマがデマだと気付かないんです。
民主党を応援していた人たちが「政権交代」「埋蔵金」などのワンフレーズを連呼していたのと同じ構図です。

それにしても乙武氏は「抱えて」と随分簡単に頼みますね。
40kgもある大の男ですよ。10kgの米袋4つ分、自分にはまず無理です。
しかも背負うのではなく抱える。それで狭い階段を登り降り。ぶつけたり落としたりしてはいけない。
そんな無茶なんか断られて当然じゃないですか。
だのに「店は対応すべきだった」と擁護者は言います。
でも乙武氏は階段が登れるんですよ。
ブログで「スーツを汚したくないから(担ぐよう要求した)」と書いてあります。
仮に自分がある店に車で行き「土禁なんで靴を忘れた。靴下汚したくないから担いで」と言って断られた場合、入店拒否になると思いますか?
そんな我が儘が通るわけないでしょ!
店が責められるいわれなどありません。

乙武氏には大勢の友達がいます。なぜ誰ひとり呼ばなかったんですかね?
60万のフォロワーに対してデマで他人を陥れるのではなく「銀座でヘルプ。俺を2階まで運んでくれ」とtweetすれば何も問題はなかったんです。現にTwitter上では「俺ならできる」と豪語する人が何人もいました。
銀座の土曜夜なら人出があります。乙武氏ほどの有名人が「手を貸して」と言えばすぐ人手が集まったことは容易に想像できます。
にもかかわらず執拗に店にやらそうとした乙武氏の思考は、自分には理解できません。
店の立場だったら恐怖さえ感じたでしょう。

ブログで「あの態度が許せなかったのだ」と乙武氏は発言しています。
擁護者たちは鵜呑みにして「店の態度が悪かった」と言いますが、その場にいなかった人に分かるわけないじゃないですか。
根拠は「乙武さんは正しい」という思い込みだけです。
仮に、乙武氏が正しかったとしましょう。
態度が悪いことがいけないんですか?
客を怒鳴る「頑固親父の店」はあるじゃないですか。
態度など店の裁量です。
「俺の店は俺の流儀でやる!」がまかり通るのが日本です。
でなければ思想信条の自由を保障した憲法に違反します。
健常者は頑固親父に怒鳴られてもいいが、乙武氏はイタ飯屋に怒鳴られちゃいけないんですか?(怒鳴られていませんけど)
他の人間にはやってはいいけど、乙武氏にはやってはいけない。
それが差別です。
障害を突かない限り、他の人間にしていいことは、乙武氏にしてもいいんです。
そして乙武氏にしてはいけないことは、他の人間にもしてはいけないんですよ!


しかし、ブログは見事な自爆でした。
態度が一番の問題だったら、どこから「入店拒否」の言葉が飛び出したんですかね?
「店の態度が悪い。傷ついた」的になるはずなのに「車椅子だからと入店拒否された」が一発目のtweet。
おかしいですねえ。
tweetとブログとの整合性がとれていません。
Twitter上だけでも「担げ」「断る」のやりとりが何故か「尊厳を傷つけられる車椅子ユーザーが減るように」と「車椅子だから入店拒否された」となる不思議。
徹頭徹尾、彼の発言は矛盾に満ちています。
それが分かったか、多くの人が「乙武さんに失望した」と発言しています。
分からないのは擁護する一部の人たちくらいですか?
擁護者には「国語力の低さ」が目立ちます。鵜呑み、破綻、相手の発言を理解出来ないなどなど。そのせいか議論できず空回りする人が何人もいます。自分でまとめて突っ込まれる人など滑稽です。
そして擁護者は健常者が圧倒的です。
逆に多くの障害者たちが困っていると発言しています。
擁護者にとり障害者とは乙武氏だけなんですか?
乙武氏にあらずんば障害者にあらずだとしたら、明らかな差別です。

「乙武氏が正しい」と頭から決めてかかる人たちは「乙武尊師」に仕える信者です。
そんな信者たちに囲まれていたせいか、乙武氏は人として大切な「他人を思いやる」気持ちが欠けています。
店の人を思いやる気持ちがあれば、ブログでなおも店をくさしたりしません。
「態度が許せない」程度で「デマ晒し」という異常行動に出るなんて普通じゃありません。
今回は乙武氏という有名人がやらかしたから問題になりました。
しかし匿名掲示板ではデマや晒しは日常的に行われています。自分もデマ流されましたよ。
乙武氏の行為を異常と思わない人は、匿名でやっているんじゃないですか?

最悪なことに、乙武氏は障害をたてにしました。
普段は「個性だ」と言っていたのに、自分の我が儘が通じなかった途端に「車椅子だから入店拒否された」とデマを流して個人を晒して集団リンチさせたのです。
こんな横暴を続けていれば、いずれ乙武氏は障害者全体の敵となるでしょう。
でも気の毒とは思いません。
信者にしか顔を向けず批判を無視する、彼の人間性が招いたことです。
ブログの「これまで困ったことがなかったのだ」が全てを象徴しています。

乙武さん、教育委員を辞任してください

平成25年5月18日夜、都内某所で東京都教育委員乙武洋匡氏は予約した料理店(以後店)に行きました。
乙武氏は電動車椅子の利用者です。しかしテナントビルのエレベーターは店のある2階には止まりません。
自力で登れないことはありませんが服を汚したくないため(乙武氏のブログより)彼は自分を店まで搬送することを求めました。
しかし土曜夜で多忙であり、店長とスタッフ1名しかおらず他の客への対応があることなどで店は搬送を断りました。
その際店は「車椅子で来ることを予め連絡してもらえれば対応できた」と言いましたし「ホームページにエレベーターは止まらないと書いてある」と説明しました。
乙武氏は事前に店の立地を調べず、車椅子で行くことも伝えていなかったのです。(乙武氏のブログより)


その際のやり取りは当事者にしか分かりません。
ただひとつ言えることは「入店拒否」ではなく、店に責任がない「店までの搬送要求の拒否」が真相です。
乙武氏は体重40kgほどと伺っています。10kgの米袋4つです。腰痛持ちの自分にはまず持ち上げられません。
介護の経験者さえ「大変だ」と言いました。それを訓練していない人がやれるでしょうか?
もし途中で落としたらどうなります? 「障害者に怪我をさせた」と言われるのは店なんです。
ましてやビルの階段は狭くふたり並べるかも怪しいところです。
搬送を断るなんて当たり前じゃないですか。
繰り返しますが、店まで人間を搬送する義務なんて店にはありません。
だのに「事前に連絡すれば対応した」とまで言ってくれているんです。

にも関わらず乙武氏は下記の発言をTwitterに流しました。

今日は、銀座で夕食のはずだった。「○○」というイタリアンが評判よさそうだったので、楽しみに予約しておいた。が、到着してみると、車いすだからと入店拒否された。「車いすなら、事前に言っておくのが常識だ」「ほかのお客様の迷惑になる」――こんな経験は初めてだ。

公開されていない情報を本人の意志に反してネット上に流す行為は「晒し」と呼ばれ、ネットマナーでは厳禁とされています。なぜなら自分に有利な情報だけを流すことで、一方的に相手を悪者にできるからです。多数のネットユーザーにより無抵抗な人間を吊し上げる行為はリンチ(私刑)以外の何物でもありません。
しかも「入店拒否」というデマまで流して。拒否されたのは「店までの搬送」です。
これを見た人たちから店は激しく非難され、謝罪に追い込まれました。

こんなことが許されるのでしょうか?
当事者同士のやり取りなど問題ではありません。
他人を一方的に悪者にして吊し上げるという晒し行為が問題なのです。さらにデマの流布という罪も上乗せされます。
多数のネットユーザーに対して店長はひとり。抵抗できようもありません。
ネットの力を用いて無抵抗な人間をリンチした乙武氏の行為は、まさにイジメです。
教育に携わる者がイジメをした、ネットの使い方を教える立場の者がネットの最も悪い使い方をしたんです。
そんな人間が教育委員をやるなど許されましょうか?

これはバリアフリー問題でも差別問題でもありません。
ネットを悪用した教育委員の行為が「地方教育行政の組織及び運営に関する法律」に定めるところの「委員たるに適しない非行」に該当するか否かの問題なのです。
もし乙武氏の行為が非行に当たらないなら、子供たちはどう受け取るでしょうか?
「教育委員がやったのだから自分たちだって晒しやデマ流布をやっていい」
とネットの悪用が正当化されてしまうのです。
事実「教育委員にあるまじき行為だ」と自分が主張したら「教育委員は私人だから問題ない(特別職の公務員です)」とか「都に電凸するなんて(していません)」とデマを流されました。
乙武氏の真似をしたのか、デマが許される風潮が彼の支持者に見受けられます。
これでも子供が影響されないと言えますか?
もし子供がネットを悪用して叱られたら
「乙武洋匡なら許されたのに、不公平だ」
と思うことは容易に想像できます。

乙武氏は教育委員であると同時に、障害者でもあります。
「有名人だから許された」と思われるだけでも大問題なのに「障害者だから許された」と認識が広がったら、怒りの矛先が向けられるのは無防備な他の障害者たちです。
乙武氏が教育委員を続けることは、子供たちの教育に悪影響を及ぼし、障害者たちをさらに苦しめることに繋がります。
都民として、障害者として、自分はこれを看過できません。
今回の件に対する最も適切な処置は、乙武氏を罰することです。
たとえ教育委員でも障害者でも「悪いことをしたら罰せられる」と知らしめることで一罰百戒の効果があります。

本来ならば乙武氏は教育委員から罷免されるべきなんです。

しかし障害者としては、乙武氏の功績には感謝しています。彼のお陰で障害者への理解は進みました。
だから自分も罷免などという事態は避けたいところです。
そのためには「自ら辞任する」という形で責任を取っていただく他ありません。

しかし辞任を求めるに当たって困りました。
それは自分が東京都の職員だということです。
教育委員は都知事が任命して議会が承認します。
つまり乙武氏が教育委員であることは民意なのです。
公務員は公僕です。民意に逆らうなど許されません。
国歌斉唱を拒否しながらも公務員の特権にしがみつく教師たちは主権者の敵です。
それれから自分のことを「有名人を叩きたいだけだ」とか誹謗する者が出るでしょう。

本日、自分は下記の退職願を「投函」しました。

Photo_3

日付がないのは局に一任するためです。
これ以上の個人情報流出は、交通局の管理責任です。

準備が終わりましたので、お願いします。

乙武さん、東京都教育委員を辞任してください。

なぜ本人に言わず自分のブログで公表するかと言いますと、乙武氏が自分はおろか事態を心配した障害者たちの声を一切無視しているからです。
この願いも無視されるなら、不本意ながらも罷免の手続きに移らざるを得ません。
それは避けたいところです。だから辞任してください。

なお、これは地方自治権に基づいた住民の行動です。
都民以外には無関係ですので、余所者が苦情など言っても知りません。
問い合わせはコメント、メール、Twitterにてお願いします。
mail:aoiazuman☆yahoo.co.jp (☆を@に)
Twitter:@aoi_azuma
対面対応は出来かねます。化学物質過敏症なので、他人との接触が負担なのです。
応答は原則公開します。もちろん個人情報は秘します。
取材もネットを通してください。インターホン越しの応答は近所迷惑なのでお断りします。自分は芸能人ではないので顔出しは不許可です。


なぜ自分がこんな挙に出たか、まだ分からない人がいるでしょうね。
それは自分も障害者だからです。
障害者は障害者しか糾弾できません。
もし健常者がやったら「障害者差別」の烙印を押されてしまいます。
障害者が障害をたてに横暴に振る舞うのが当たり前になったら、障害者の周りには決して越せないバリアが立ちはだかるのです。
得をするのは横暴な一部の障害者と、それにすり寄る健常者だけです。
他の障害者は今以上の偏見で苦しむことになるでしょう。
そうさせないために自分は立ち上がりました。
ヒーローに酔うほど若くはありません。
さして長くない残り人生を、より有効に使うことに決めただけです。


騒動が起きることは容易に想像できます。
つまらぬ考えを起こした人は、ブログの過去記事をさかのぼってください。
東日本大震災の復興を邪魔する者たちになら、中国政府だろうとテロ組織だろうと公務員の労働組合だろうと噛みついてきたのが自分です。
他人を不幸にする人間を自分は許せません。
子供たちのため、他の障害者のためなら、弱者の味方面した大きな子供など何を恐れましょうか。

なお、ご近所に迷惑がかからぬよう地元警察には対応を依頼済みです。左翼テロリストのときもお願いしていたので、スムーズに運びました。
犯罪は即座に通報、迷惑行為は全て晒します。
晒し行為は基本的に悪です。しかし不特定多数の敵意を買った個人には、それ以外に防御手段がありません。
デマは流しませんし、動画などでできる限り客観性を担保するよう努めます。

たった一人のために大勢が不幸にならないよう、切に願います。

ガールズ&パンツァー 秋山殿は凄いんです!

練習試合で見事な砲撃を見せた秋山殿はその後装填手に就きました。
最大6キロ(嫁これの台詞より)の砲弾を素早く装填するなど、華の砲撃を支える見事な働きぶりでした。
装填手と言うと砲弾を込めるだけの仕事と思うかもしれません。
しかしそれだけではないのです。

いち早く専任の装填手を取り入れたのはドイツ軍です。
第二次大戦開戦時、他国では装填は砲手や車長が片手間にしていました。(例外:KV-2は砲弾が重すぎて二人の装填手を置いた)
しかしこれだと砲撃頻度が落ちたり、周辺警戒が疎かになります。
そのためドイツ軍は車長と砲手を専任させました。さらにドイツ軍は無線機を搭載、当時は使い勝手が悪かったので専任の通信手を用意したのです。(他国は指揮車に装備したくらい)
これによりドイツ軍は複数の戦車が連携して作戦行動できた他、砲兵や空軍への支援要請も簡単に行えました。
開戦初期に無敵を誇ったドイツ電撃戦は、情報ネットワークを活用した最初の戦争なのです。

電撃戦とは、それまでのように歩兵に合わせて戦車を使うのではなく、戦車に合わせて歩兵をトラックなどで運び、重い大砲に頼らず空軍が爆撃により支援し、強敵を避けて敵の弱い部分を突破するスピード戦という画期的な作戦でした。
グデーリアンが著書「Achtung Panzer!」(最近出た公式資料はこれが由来です)で唱えた構想です。彼が戦車を陸上戦の主役にしたのです。
そして戦車を最も上手に使ったのはエルヴィン・ロンメル将軍(のちに元帥)です。敵であるイギリス首相チャーチルに「ナポレオン以来」と言わしめた人です。
他ならぬエルヴィンからグデーリアンのソウルネームもらったのだから、秋山殿はあれほど喜んだのですよ。

閑話休題。
以上のように装填手が専任になったのはある意味結果論です。
確かに装填手が専任になれば砲撃頻度はあがります。ですがそれ以上の意味があると後に分かりました。
戦闘中、操縦手や砲手は操縦や照準にかかり切りです。通信手は情報収集で耳を働かせたうえに機銃を操作。車長は周辺を見て敵味方の状況を把握しなければなりません。
つまり戦闘中に車内を見ていられるのは装填手だけなのです。
各乗員が何をしているか装填手は見られるわけですから、戦車全体を把握するのに最適なポジションです。
米軍が現在も装填手を置いているのは、ひとつにこれが理由だからです。(車長になるには装填手の経験が必要)
みほが「装填手をしていれば車長になれる(嫁これの台詞より)」と言ったのはお世辞ではありません。
そして装填手の重要な役割が、いざというときの交代要員です。

あんこうチームはみほ以外初心者です。
チート的に麻子が天才ですが、あれはマニュアルどおりにできる操縦だからです。砲撃は教本通りにはできません(先読みや車体の傾きなど)し、あの無口で通信手は無理です。
その点、秋山殿はどのポジションでも交代できます。
砲手の腕前は練習試合で実証済み、無線機は自室にあるほどですから使えない方が不自然ですね。
そして操縦ですが、プラウダ戦で麻子がカモさんチームを助けに行くとき「任せる」「はい」とスムーズに委譲したことで出来ることが明らかになりました。
さらにそして緊急時に適切な対応ができます(練習試合で華が失神したときの報告など)。

まさに秋山殿は「スーパーサブ」なのです。

そして指揮官であるみほへの信頼は絶大です。
昨年の全国大会でのみほの行動を理解しています。
戦車道で大派閥である西住流に異を唱えるなんて凄いことなのに「助けられた乗員たちは感謝している」と言うんですよ。
勝つことにこだわる西住流より、よほど戦車道していると思いませんか?
重要なこととして、秋山殿は部下にありがちな指示待ち人間ではありません。
サンダース大付属への単独潜入で独自判断で自在に行動できることを立証しました。

みほとは別タイプですが、秋山殿が最高の戦車乗りであることは間違いありません。

秋山殿は凄いんです。

ガールズ&パンツァー 説明します! (性能向上編)

ガールズ&パンツァーを見た一部から「戦車の動きがおかしい」との声があがっています。
確かに第二次大戦の実写映像と比較すれば、作中の戦車は機動力が増しています。
「リアリティがない」と思う前に説明を聞いてください。
当時と今とでは、生産加工技術が飛躍的に進歩しているのです。

一般的に鋼鉄と呼ばれる金属は、鉄と炭素との合金です。
不純物が混じれば強度などは低下します。
同じ鋼板でも、半世紀の技術進歩は目覚ましいものがあるのです。
戦後の日本が重工業で躍進したのも、ひとえに製鉄業の技術が世界一の水準だったからです。

加工技術ですが、1940年代は優秀な職人なら1/100ミリの精度で加工できました。
(母校の大学に、戦前に輸入されたアメリカ製の工作機械がありました)
しかし半世紀も進歩した工作機械では1/1000ミリの制度で加工できます。

たとえば歯車同士では「バックラッシ」という遊びがあってはじめてなめらかに動けます。
これが小さいとガッシリとかみ合って動かず、大きいとガタガタと動いてなめらかに動きません。
高精度で加工できれば、部品の耐久性は飛躍的にあがり、動力の伝達ロスも少なくなり、故障の確率は著しく減少します。

戦車の弱点は重量です。
サスペンションなどの駆動系に負担がかかって故障しやすくなります。
エンジンの出力が足りずに遅くなります。
しかし部品の質と加工精度が上がれば強度が増して壊れにくくなります。
故障しないようおっかなびっくり使っていたものが、その心配なしで動かせるようになるだけで相当違ってきます。
さらに燃料や潤滑油の性能向上、電装品の品質向上があれば当時以上にエンジンを回転させることも可能です。
占領軍がアメリカ製のガソリンを入れただけで、日本軍機の性能が上がったなど有名な話です。

金属は不滅ではありません。摩耗しますし、力を受け続ければ歪みます。
駆動部など半世紀前の部品が残っている方がおかしいのです。
空襲される工場で急いで作られた部品と、現代技術の粋を凝らした部品とでは精度は桁違いです。
戦時中に粗製濫造された戦車を現代の加工技術で作られた部品でレストアしたら、動きがよくなるのは当然なのです。

戦車道は競技です。
使用される戦車の性能アップはされて当然。
世界大会まである競技で用品が半世紀も進歩しない方がリアリティがありません。
戦車道は高校生(まほ)がニュースに出るほどメジャーな競技なんですよ。
現代日本なら野球やサッカーに匹敵する人気です。
市販車をベースとした自動車レースを考えてください。サーキットで走る競技用車両を見て「市販車より性能がいい。おかしい!」とは言いませんよね?
戦争で使われたのは当時の工業品、戦車道で使われるのは競技用のカスタム品です。

戦車道の規則では「第二次大戦終結までに搭載される予定だった部材を使用すること」との規定はありますが、加工法については制約はありません。
当時存在しなかったコンピューター制御工作機や3Dプリンタを用いてもいいのです。
それどころか「部品等が調達不能等の理由で再現が困難な場合」は改造さえ許されているのです。


では実際に稼働しているレストア戦車が性能向上しないのはなぜか?

それは熟練の工員が部品を作っているわけではないからです。
不慣れな工員では材料をきちんと工作機械に取り付けることさえできません。
1/1000ミリの世界は、匠の域にあるのです。

戦車は大量生産された工業品で、精密部品以外はそれほどの制度は求められませんでした。
戦時中は動ける戦車をとにかく戦場に送ることが優先されました。
それに引き替え競技なら、専門の熟練工が最適に加工できる環境があります。
戦闘機レベルの精度を求められる部品なら、ボルト一本でそれがどういった機械のどの部分に使われるか分かるほどなんです。
当時と同じ設計図でも、現代で最高の技術で加工すれば部品ひとつひとつ性能は飛躍的に向上します。
それらを組み込んだ戦車は、戦場よりも生き生きと動けるのです。

環境が変われば性能も変わるのは当然。
第二次大戦当時より、戦車道で使われる戦車の性能は向上しています。
それがガールズ&パンツァーの作中でのリアリティなのです。

ガールズ&パンツァー 反論します!

ガールズ&パンツァーの知名度があがるにつれ、的外れの誹謗中傷が聞こえてくるようになりました。
そこでそんな人たちを黙らせるための反論をいくつか例示したいと思います。

ケース1
兵器を使うなんてスポーツじゃない。

対応
陸上競技の砲丸投げは、大砲の弾である砲丸を投げるスポーツです。
マラソンはマラトンの戦いの戦勝報告を、伝令が40キロ走って伝えた後に死亡した故事に由来します。
兵器を使ったり戦争を起源に持つスポーツが「現実」にあるのに、それを問題にせず「虚構」を問題にするなんて変ですね。


ケース2
努力もなしに成果を得るなんておかしい。

対応
練習シーンを見ていないのですか?
女の子ですから、砲弾を戦車に積むことだけでも苦労しているシーンもありました。
経験者である主人公の足を引っ張らないように、仲間が秘密特訓するエピソードもあります。
最初は怖がって逃げた一年生が、最後は勇敢に強敵と相打ちになるなど成長がしっかりと描かれています。
情報を得るという「努力」もせずに思い込みを根拠に批判するほうがおかしいです。

ケース3
本当の戦争はあんなもんじゃない。

対応
「戦車道は戦争ではない」と登場人物が明言しています。
戦車道は安全に配慮したスポーツです。
剣道を「本当の斬り合いはあんなもんじゃない」と言いますか?

レアケース
ガルパンは自民党の陰謀だ

対応
生温かく見守りましょう。


世の中には信じられないことに難癖をつける人がいます。
反論に困るケースがありましたら、いつでもブログ、Twitter、メールにて相談ください。
一緒に考えましょう。

ガールズ&パンツァー 提案します! (水上戦車戦)

昨日思いつきでツイートした水上戦車戦、撃破判定装置を思いついたので提案します。


ゴムボートに竿を立て、上にスポンジの的をつけます。スポンジは小さなシーソーの端にあり、もう反対側には白旗。
水鉄砲で敵の的を撃てば、重くなったスポンジが下がって白旗が上がるという寸法です。
ポンプ式の水鉄砲なら物によって10m飛びますから、十分砲撃戦の雰囲気が楽しめると思います。

海の一角を囲ってゴムボートを5隻ずつのチーム戦。
ボートを漕ぐ操縦手、水鉄砲を撃つ砲手、水鉄砲のポンプをシュコシュコやったり水を補充する装填手。
基本は3人ですが、装填手をもう1人乗せて射撃速度をあげる重戦車とか、砲手が装填手を兼ねる軽戦車とかもありかも。
各ボートにはチーム名や戦車名をつけ、実況すればギャラリーたちも楽しめると思います。
「38tの砲撃、JS2行動不能!」
とか実際にはあり得ない状況が起こるのも一興かと。

夏にガルパンファンがが楽しめるイベントとして、叩き台程度に提案いたします。

ガールズ&パンツァー 説明します! (大砲編)

戦車と言えば大砲というイメージがありますが、初期の戦車には機関銃しかない物があったり、大砲があっても車輪で走る場合は装甲車と呼ばれるなど、大砲は戦車の絶対条件ではありません。
でもまあ、戦車の魅力と言ったら大砲なので(かく言う自分が88ミリ砲ファン)大砲について初心者向けに語らせていただきます。
あくまでも初心者向けなので、戦車談義できる方からしたらお笑いものでしょうけど、そこはご理解ください。

大砲とは火薬の燃焼圧力で物体を飛ばす武器です。
古くは石を、その後は鋳物の鉄球(砲丸)を飛ばしました。

ここで脇道。
陸上競技にある砲丸投げは、文字通り大砲の弾である砲丸を投げて力自慢をしたことが発祥です。
一般男子は16ポンド(7.26キロ)の砲丸を投げます。
聞き覚えがある単位が出てきましたね?

みほ「今のは?」
優花里「ファイヤフライ、17ポンド砲です」

イギリス軍は昔からの単位、砲丸の重さで大砲を分類していたのです。
マチルダ2歩兵戦車の40ミリの2ポンド砲、クルセイダー巡航戦車は57ミリの6ポンド砲を搭載していました。17ポンド砲は76.2ミリになります。
他国は全部弾頭の直径で大砲を分類しました。ドイツだけがセンチ単位で他はミリ単位です。
だから有名な88ミリ砲は正式には8.8センチ砲なのです。


球型から釣り鐘型へと弾頭が進化した際、砲身の内側にらせん状の溝が刻まれるようになりました。弾頭がこの溝によって回転を与えられると飛行姿勢が安定して、命中精度があがります。この溝をライフリングと呼びます。ライフル銃の語源です。

大砲は弾頭の直径が大きいほど威力があります。

榴弾は中に詰める爆薬が増えますし、徹甲弾は重くなるほど運動エネルギーが増して貫通力が上がるからです。

なら戦車に積む大砲は大きければ大きい方がいいじゃないか。

とはならないのです。
なにしろ大きな大砲は重くなります。砲身だけでなく支える砲架も大型になります。
装甲だけでも重い戦車がさらに重くなれば、速度は落ちるしサスペンションも故障しやすくなります。ティーガー1が最後まで足回りの故障に悩まされたように。
重くなると砲身を上下させる歯車に負担がかかります。128ミリ砲を搭載したヤークトティーガーは、砲身支えなしで動くとすぐ歯車が摩耗して命中制度が低下する、ある意味ポルシェティーガー以上の失敗兵器です。
重い大砲を乗せれば砲塔を回転させるのにもより力が必要となります。
上下左右に動かすのが大変な大型の大砲は、迅速さが求められる戦車戦では不利なのです。
それに大きな大砲を乗せると車内が狭くなって砲弾の積載数が減ります。ソ連の122ミリ砲搭載JS2重戦車はたった28発しか積めませんでした。
さらに重い砲弾は装填が大変です。JS2の砲弾は弾頭だけで25キロ! 薬莢分離式でなんとか装填しました。
作中最大の大砲はKV-2の152ミリ砲で、装填手はふたり必要でした。それでも発射速度は遅いし、砲弾も38発しか積めません。たしかに威力はありました。榴弾なので装甲は貫通できませんが、爆圧で装甲を叩き割ったほどです。でもさすがに取り回しが悪くて、ソ連戦車にしては少数で生産が終わりました。
現用戦車は120ミリが標準で、さらに自衛隊の一〇式戦車などは自動装弾装置を利用しています。
100ミリ以上の砲弾を人力で装填するのは無理があるのです。

大洗女子も砲弾の重さに苦しんでいました。
3突の装填手カエサルが75ミリ砲弾を必死に抱えていたり(3話)、一年生がM3中戦車に75ミリ砲弾を積載するのに四苦八苦していたシーン(5話)がありましたね?
砲弾を部屋に飾るほどの秋山殿だから最大6.8キロもある75ミリ砲弾を素早く装填出来たのですよ。

第二次大戦開戦当時、戦車戦を想定した主力戦車は37~50ミリが標準でした。
大洗女子の場合38tとM3中戦車の砲塔が37ミリ砲、B1bisの砲塔が47ミリ砲です。同時期に開発された聖グロリアーナのマチルダ2が40ミリ砲です。
主力戦車は運動エネルギーで相手の装甲を貫通し、内部で跳ね回る徹甲弾が主に使われました。運動エネルギーは重さと速度で決まるので、直径は小さくとも高速な弾頭を撃つことができる長砲身の大砲が選ばれたのです。

一方の支援戦車は最大75ミリの榴弾砲が主流でした。
大洗女子の4号、M3とB1bisの車体砲など支援用の大砲は75ミリ短砲身です。
なぜ短砲身?
砲身が長くて初速が速い方が射程も伸びますし、命中精度もあがります。
でも支援戦車は榴弾で陣地や対戦車砲を攻撃するのが主任務です。爆風や破片で敵兵を殺傷する榴弾の威力は弾頭に詰められた爆薬の量で決まるので、命中するだけの速度があれば十分なのです。
それに戦車で1キロ以上離れた目標を撃つなど、想定されていませんでした。(例外は間接射撃に対応していた4号戦車)交戦距離が数百メートルなら重量を増してまで長砲身にする理由はなかったのです。

支援用戦車なのであんこうチームの4号初期型は戦車戦が苦手です。
聖グロリアーナ戦では、至近距離でチャーチルの砲塔側面に命中させても撃破判定もらえませんでした。
短砲身の75ミリ砲の徹甲弾ではチャーチルはおろか、マチルダ2でさえ撃破はできません。そもそも大洗女子の戦車でまともにマチルダ2を撃破できるのは75ミリ長砲身を搭載した3突だけなのです。
でも4号はマチルダ2を撃破しましたよね?
これは恐らく「成形炸薬弾を使用した」という設定なのでしょう。
爆薬を円錐状に凹ませて爆発させると、中心に爆圧が集中します。さらに円錐の穴を金属でカバーすると、爆発の熱で蒸発した金属が一点に集中して装甲を貫通します。貫通力は約90ミリです。

マチルダの砲塔装甲は75ミリだから、撃破できます。でもチャーチルの砲塔側面93ミリ。ギリギリアウトです。

みほは右側部に回り込んで同じ場所を撃とうとしました。しかしダージリンはそれを察して砲塔を回転、4号の動きにあわせました。ダー様凄い!
長砲身の75ミリ砲なら徹甲弾で十分貫通力があるので、成形炸薬弾は戦車砲にはあまり使用されず、弾頭が回転しないロケット砲(米軍のバズーカ)や使い捨て無反動砲(ドイツ軍のパンツァーファースト)などで使用されました。
4号短砲身に成形炸薬弾が搭載されたのはトーチカ(コンクリートで固めた陣地)を破壊するためで、実戦では戦車への使用は禁じられていました。
成形炸薬弾が有効なのは75ミリ以上の大砲です。57ミリ短砲身の89式はどうあがいてもマチルダ2を撃破できなかったのです。

特殊砲弾が出てきたのでドイツ軍が多用した徹甲榴弾について触れます。
徹甲弾の内部に爆薬を積め、車内で爆発するのが徹甲榴弾です。戦車兵の殺傷力が増し、弾薬や燃料の誘爆も狙えます。ただ爆薬の分弾頭が軽くなるため徹甲弾より貫通力が落ちるという欠点もありました。でもパンターやティーガーなどは元々強力な戦車砲を搭載していたので、問題とはなりませんでした。
一方でイギリス軍は徹甲弾に固執しました。マチルダ2なんて歩兵支援戦車なのに徹甲弾しか用意しませんでした。榴弾がないので対戦車砲に弱く、ことに88ミリ対空砲には無力でした。チャーチルでさえ75ミリ砲を搭載するまで榴弾はなかったのです。こうした徹甲弾至上主義の恩恵を受けたのは敵であるドイツ軍です。戦車が撃破されても搭乗員が生き残る場合が多かったそうです。
反対に連合軍の戦車はドイツ戦車の徹甲榴弾によって派手に爆発するシーンが実写映像で残っています。
パンターやティーガーにとり、脅威となる連合軍戦車はファイヤフライとJSー2くらいで、その数は少数でした。当時のドイツ戦車にとり最大の脅威は連合軍の戦闘爆撃機で、次が歩兵のバズーカ砲だったそうです。

ところで3話の練習試合で3突に撃たれた4号の車体後部に砲弾がめり込んでいたことをお覚えですか?

一部で「カーボンコーティングが徹甲弾を防いだ」との声がありますが、これは間違いです。
めり込んでいたのは徹甲弾ではなく、競技用砲弾なのです。
スタッフコメントでありますように「センサーが組み込まれていて判定システムに信号を送る」のです。
つまり威力が弱かったり(チャーチル)、命中箇所が端で行動不能に該当しない場合(4号)は撃破判定されないのです。

戦車道はスポーツです。だから装甲を貫通する徹甲弾や徹甲榴弾、成形炸薬弾などは使われません。撃破判定の基準として引用されるだけです。
でも高速で物体が激突したり、榴弾の爆発衝撃で装甲の内側が剥離して飛び散ることがあります。
その効果を狙った粘着榴弾という砲弾もあります。装甲にへばりついて爆発、衝撃で裏面を剥離飛散させて戦車兵を殺傷する特殊砲弾です。
そんな危険を防ぐために車内はカーボンコーティングされているわけです。

戦車道は戦争ではありませんから、安全に配慮されているのです。

さて、あんこうチームの4号戦車はプラウダ戦に備えて長砲身に換装しパワーアップします。
砲身が長い方が、長い間加速できるので初速が速くなります。
でもそれには砲身に合わせた砲弾に変えなければなりません。

砲撃の引き金を引くと薬莢の底にある雷管が激発されて火薬に火が着きます。
その燃焼ガスの圧力で弾頭は砲身内で加速されます。
火薬が燃焼し終えるのと同時に弾頭が砲身から飛びだすと、最大の加速を得られます。
つまり砲身の長さにあった砲弾を使わないと威力が出ないのです。
短砲身用の砲弾を長砲身で使うと、弾頭がまだ砲身にあるうちに燃焼が終わってしまい、砲身を出るまで摩擦で弾頭の速度は落ちてしまいます。
逆に長砲身用の砲弾を短砲身で撃つと、火薬の燃焼が終わらないうちに弾頭が砲身から飛び出てしまい、所定の速度を得られません。
88ミリ砲の場合、ティーガー1とティーガー2とでは砲身長が違う(2の方が長い)ので、薬莢の長さからして違います。(これは戦場で混乱しないよう、意図的に変えているのだと思います)

ところで、榴弾の弾頭に詰めるのは「爆薬」で、薬莢に詰めて弾頭を打ち出すのは「火薬」と表現していることに気づきましたか?
燃焼速度により爆薬と火薬とで区分されます。
爆薬は瞬時に燃焼します。これがいわゆる爆発です。
火薬は砲身長に合わせて燃焼速度をコントロールし、最適な加速を弾頭に与えることが目的です。
そのため当時の火薬はスパゲッティみたいに細長く、束になって薬莢に詰められていました。
弾頭が砲身を通過する時間に合わせて調節されていたのです。
これが整っていないと初速はバラバラになり、命中精度など期待できません。
長砲身の戦車砲を活かすには、砲弾や砲身の品質といった工業力が必要なのです。

同じ75ミリ長砲身でも、M4中戦車と4号戦車、パンターとでは長さが違います。
それぞれの戦車砲は正式には下記のように表記します。
M4中戦車:37.5口径75ミリ
4号F2型:43口径75ミリ
パンター:70口径75ミリ
大砲の長さは砲身と薬室(薬莢が収まる場所)を合わせた長さが「弾頭の直径×口径」で計算できます。
M4中戦車の場合は「75×37.5=2812.5ミリ」約2.8メートルです。
ドイツだけは砲身と薬室に加え砲尾までの長さも含めるので、やや大きめの数字となります。
基本的に「長い方が初速が上がるので貫通力がある」と思っていいでしょう。
中には特殊砲弾などで貫通力をあげている場合があります。(ファイヤフライの17ポンド砲)

いくら強力な大砲でも当たらなければ意味がありません。
第二次大戦当時の命中精度がどの程度かと言うと「停止して撃てば静止目標に命中する」くらいです。
舗装された道路は別として、原野は凹凸があって乗り越える度に砲身が上下左右するわけです。自分も動きながら逃げる敵を撃っても当たる物ではありません。
だから聖グロリアーナが走りながら撃(行進間射撃)っても4号に当たらなかったのは、主人公補正ではありません。当時の命中精度はあの程度なのです。
それでも撃ったのは陸上戦艦の思想を聖グロリアーナが踏襲したことと、初心者が相手だからでしょう。現に一発も当ってないのに一年生たちは逃げ出しましたよね? 至近弾でも大砲に撃たれれば恐ろしいものです。未熟な戦車兵に対しては有効な戦術でした。
一流の砲手なら停車状態で移動目標に命中させられます。サンダース戦でフラッグ車を撃破した華さんが好例ですね。
行進間射撃で移動目標に命中させられたのはサンダースのナオミ、プラウダのノンナくらいでしょうか。日本軍でも超一流の砲手は行進間射撃で命中させられたそうです。ナオミとノンナは作中でトップ2の砲手なわけです。

命中精度に大きく影響するのは照準器です。
精度からしたらドイツ、イギリス、アメリカ、ソ連の順です。
開戦時から長砲身の76.2ミリ砲を搭載していたT34ですが、照準器が劣悪(イギリス軍に笑われるレベル)なうえ砲手も練度不足。遠距離では静止目標にすら当てられませんでした。
ソ連軍の対応は単純でした。当たる距離まで接近させたのです。当時のドイツ軍には正面からT34を撃破できる戦車はありませんでした。ドイツ軍にしても側面や後ろに回り込まねばT34は撃破できません。そのため独ソ戦初期は接近戦が多く発生しました。
戦争後半になるとイギリス製照準器のコピーを使うことと、戦車兵の練度があがることでソ連戦車もある程度遠距離戦闘ができるようになりました。でもその頃はドイツ軍の主力はパンターに以降しつつあり、T34/85でも接近しなければ撃破できませんでした。
遠距離の砲撃戦では熟練の戦車兵が減るまでドイツ軍が優勢だったのです。

アメリカのM4中戦車は当時の新技術ジャイロスタビライザーを搭載していて、車体が上下しても砲身が敵を捕らえ続けられました。つまり走行しながらでも(わりと)正確な射撃は可能だったのです。ですが扱いが面倒だとあまり使われませんでした。アリサの「バカでも」発言はある意味正しいのです。
それに移動しながらの砲撃って攻め手の米軍の場合、待ち構えている敵に向かうという状況がほとんどです。4号戦車にさえ負けるM4無印の戦車兵は気の毒でしたね。M4A1は4号戦車を上回る76.2ミリ砲を搭載していましたが、それでもパンターやティーガーを相手にするときは囮を使って誘き寄せ、至近距離から不意打ちするしかなかったんです。
ちなみにファイヤフライの17ポンド砲は規格が合わなくてジャイロスタビライザーは外されていました。だから行進間射撃で命中させられたのはナオミの技量によります。

第二次大戦も後半になると大型の戦車砲が標準になります。
ティーガー2やエレファントに搭載された71口径88ミリ砲なら連合軍のどの戦車も撃破できました。
だからヤークトティーガーや、ましてやマウスのような128ミリ砲搭載戦車が必要だったか疑問です。弾頭だけで28キロですから装填が大変です。ましてや制空権がない当時、巨大戦車は戦闘爆撃機の格好の的です。戦車は上からの攻撃に無防備です。みほが上からマウスを撃破したように。マウスは現実を無視したあだ花と言えましょう。
ソ連のJS2が122ミリ砲を乗せたのは「当初85ミリにするつもりだったけど、ティーガーやっつけられないから」と、85ミリ砲架に乗せられる122ミリ砲が選ばれたのが理由です。威力はありましたよ、正面からティーガー2を撃破できました。でも戦後の主力戦車T54やT55が100ミリ砲だったことを考えれば、明らかにオーバースペックでした。

以上のように大砲は大きければいいという訳ではありません。
用途に合った大砲を搭載するのが一番です。
第二次大戦で最優秀の戦車は、走攻守どれも一流なパンターG型だと個人的に思っています。冷泉殿も認めています。
70口径75ミリ砲は2000メートルの距離から連合軍戦車を撃破できました。
車体の前面装甲は米軍の90ミリ砲にも耐えるほど強靱です。
これに対抗できる戦車はソ連のJS−2だけでした。
つまりパンターは重戦車に匹敵するほどの中戦車だったわけです。

ドイツ軍の長砲身の75ミリ砲や88ミリ砲、チャーチルやJS-2の砲口に飾りみたいな部品が付いていますね?
あれはマズルブレーキと言い、反動により大砲が後退するのを減衰させるのが目的です。弾頭が砲口から出る際、燃焼ガスを後ろに跳ね返して大砲を前に引っ張って反動を減らすのです。
ただこれを使うと燃焼ガスが地面の砂塵を巻き上げるのが欠点で、3突みたいに砲身が低い車両だと視界悪化で難儀したそうです。

つらつらと大砲について語ってみました。
ガルパンを楽しむうえでの一助になれば幸いです。
長文にお付き合いくださいまして、ありがとうございました。

最後に、地元大洗に幸いありますように。

ガールズ&パンツァーの戦車が凄い

ガールズ&パンツァー、往年のミリオタには過ぎたご褒美な作品です。
戦車好きで良かった。

戦車とは「履帯で走る装甲戦闘車両」のことです。
履帯のことをよくキャタピラーと呼びますが、これはキャタピラー社の商標なんです。
車輪で走る装甲戦闘車両は一般的に「装甲車」と呼び、履帯で走っても直接戦闘を目的としない車両は「兵員輸送車」とか「自走砲」などと呼ばれます。
最近は歩兵戦闘車両などがありますが、ガルパンの世界は1945年までの戦車を扱うので割愛。

この作品が、戦車マニアの層が一番厚い第二次大戦の戦車を選んだ意味は大きかったと思います。
単に大規模な戦車戦が多かっただけではなく、この時代に一番戦車が進歩したからです。 陣地を突破するための歩兵支援車両として生まれた戦車が、地上戦の主力へと用法が確立するのも第二次大戦です。

戦車の誕生は第一次大戦でした。
当時は互いに塹壕という溝に兵隊が隠れて、攻めてくる敵を機関銃で撃つなどという「待ちの戦い」でした。
戦線は膠着状態となり「西部戦線異状なし」という映画の題材ともなりました。
そんな中、イギリスが敵陣を突破するために履帯で走る装甲車両を投入しました。
これが戦車の元祖マーク1戦車です。 当時は極秘に開発していて「水を運ぶタンク」としていたため、英語で戦車のことをTANKと呼ぶようになりました。
タイトルにあるパンツァーはドイツ語で、かつては鎧も指しましたが今では戦車だけを意味します。

デビュー当時の戦車は速度も遅く装甲も薄かったので、通常の大砲で撃破することは可能でした。
しかし戦車が高性能になっていき、速度も出て装甲も厚くなると大砲の優位性も下がります。
戦車兵は装甲の中、対して大砲を操作する砲兵たちはむき出しだからです。
当時の砲弾は内部に爆薬を詰め、命中した所で爆発して爆風と破片で敵兵を殺傷する「榴弾」が主流でした。
でも爆風などは装甲に阻まれてしまいます。
そこで戦車を撃破するには硬い金属を高速で撃ち出し、運動エネルギーで装甲を貫通、車内で飛び跳ねた砲弾で乗員を殺傷する「徹甲弾」が使われました。
榴弾の場合は中に詰める爆薬が多い大口径の大砲が威力がありますが、運動エネルギーは速度に依存するので口径が小さくとも初速が速い大砲の方が有利です。
そんなわけで戦車を撃つ大砲は小口径で長砲身の大砲が選ばれました。
砲身内での加速時間が長い長砲身の方が初速を得られるからです。

それでも戦車は自在に動けるわけで、人力もしくは馬で引く大砲では対応しきれません。
そこで「戦車を倒すには戦車が必要だ」との認識が広がるわけです。
ですが第一次大戦は先に戦車を投入した英仏が勝利することで、戦車同士の戦いは第二次大戦までお預けになります。

戦車で勝利した英仏は敗戦国のドイツに戦車の保有をベルサイユ条約で禁止しました。
ドイツ以外の各国は、第二次大戦までの間様々な戦車を開発しました。
戦車のあり方についてまだ手探りだったからです。
所期の目的である陣地を突破する歩兵支援車両。
機械化した騎兵。
陸上戦艦。
中ではドイツのグデーリアンが「戦車を主力とする」という構想が先進的でした。
戦車の保有を禁じられたドイツはソ連で密かに研究開発をしました。
その結果誕生したのが、対戦車戦をメインとした主力戦車Ⅲ号戦車と、榴弾による支援を目的とした支援戦車Ⅳ号戦車でした。

世界中で色々な戦車が開発されましたがが、搭載する大砲で大きくふたつに分けられます。

徹甲弾の強い小口径(37〜50ミリ)長砲身の対戦車用戦車と、榴弾の威力が強い大口径(75ミリ以上)を搭載した支援用戦車です。
さて、大洗女子学園の当初チームの5台を見ますと以下の通りです。
主人公(あんこう)チームのドイツⅣ号D型が75ミリ短砲身の支援用戦車。
生徒会(カメさん)チームのチェコ38t戦車が37ミリ長砲身の対戦車用戦車。
一年生(ウサギさん)チームのアメリカM3は上記の双方の大砲を搭載したハイブリッド型。
バレー部(アヒルさん)チームの日本89式中戦車は支援用戦車ですが、57ミリ砲では威力不足です。
歴女(カバさん)チームのドイツⅢ号突撃砲だけが75ミリ長砲身で、唯一の火力です。

Ⅲ突以外は第二次大戦初期に登場する戦車で、脆弱と言わざるを得ません。
ですが主人公みほが乗る戦車をⅣ号初期型にしたのは大正解だったと思います。
なぜならⅣ号戦車は改良を続けて開戦から終戦まで戦い抜いた、ドイツ軍の主力だったからです。
あんこうチームの戦車の強化は、そのまま第二次大戦のドイツ戦車の進歩なのです。

戦争が始まると、ドイツ軍の主力戦車であるⅢ号はたちまち火力不足に直面します。搭載した37ミリ砲では英仏の重戦車に歯が立ちませんでした。
そこで高射砲である88ミリ対空砲で撃破するという裏技が使われました。
慌てたドイツはⅢ号の主砲を50ミリにします。ところがソ連のT34には太刀打ちできません。
主力戦車のはずだったⅢ号は早々に戦力外通告を受けることになったのです。
しかし戦争は続きます。
そのため75ミリ砲を搭載していた支援戦車のⅣ号戦車の主砲を長砲身にして装甲を厚くし主力戦車としました。 他には歩兵支援用に75ミリ短砲身を搭載していたⅢ号突撃砲を長砲身にしました。

金になる戦車は売ってしまった大洗女子で、唯一の火力としてⅢ突長砲身はある意味苦肉の策ですね。
他が41年までに出来ていたのに、これだけが42年以降です。

第二次大戦初期にはバラエティに富んでいた戦車ですが、T34以後はバランスタイプの中戦車へと収束してゆきます。
ソ連のT34はその後の戦車を変えたほどの傑作で、戦争前半では文句なく最優秀戦車でした。
生まれは歩兵支援戦車でしたが、搭載した76ミリ長砲身が強力で、当時のドイツ戦車を簡単に撃破できました。
傾斜装甲を採用して軽量化と防御力を兼ね備え、ディーゼルエンジンは高出力で燃費が良く、幅広い履帯で泥濘も雪も平気でした。
しかし歩兵支援用に開発されたため、戦車戦は不得手だったのです。
砲塔が小さい二人乗りなため、車長が装填手を兼ねるので発射頻度も遅く、無線機もほとんどないので連携が取れません。
専任の通信手を持つドイツ戦車にソフト面で負けていたのです。

その後ソ連は三人乗りの大型砲塔とより強力な85ミリ砲を搭載したT34/85を開発。76ミリ砲と合わせて第二次大戦で最も生産された戦車となりました。
対するドイツはⅤ号戦車パンターを開発。走攻守共にT34を上回る第二次大戦最優秀戦車でしたが、数が少なくドイツ軍の主力戦車は最後までⅣ号戦車でした。
アメリカはM3を繋ぎとして1942年にM4中戦車を大量投入。数でドイツ軍を圧倒しました。
イギリスはアメリカから供給されたM4をシャーマンとして愛用、しかし独自路線の巡航戦車や歩兵戦車の開発は継続しました。

第二次大戦で戦車は走攻守のバランスが取れた中戦車が最も活躍することが分かり、各国はそれぞれ新たな戦車を開発するようになりました。
そして今のMBTと続くのです。
重戦車はティーガーなどが有名ですが、機動力に劣り、個々の戦闘では脚光こそ浴びますが、戦争全体では主流は中戦車でした。
戦後も重戦車は研究されましたが、結局機動性が低い戦車を採用したのイギリスくらいでした。

しかし戦車が縦横無尽に活躍するシーンなんて、生きているうちに見られるとは思いませんでした。
いくらCGだって履帯とか転輪の動きなんて大変なんですよ!
製作スタッフには脱帽します。
良い物が見られました。
そしてガールズ&パンツァーが、被災地である大洗町に大きな喜びをもたらしましたことも忘れずに記しておきます。

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