2019年9月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30          

最近のトラックバック

« 化学物質過敏症に関する誤解 | トップページ | 化学物質過敏症は実験室では検証できない »

化学物質過敏症の対処法

化学物質過敏症に対して、現代医学で対応できることは極めて限られています。

原因が多種多様な有毒物なので、効果的な解毒薬がないのです。

総体として「環境汚染による公害」と見なせば、自ずと対処法も決まると思います。

以下は僕が実施していることです。


まずは原因物質の摂取を減らすこと。

殺虫剤や農薬、煙草、そして石油生成品が主な原因となりますから、生活空間からできる限り排除します。

空気清浄機や活性炭入りマスクなどを活用して、可能な限り体内への侵入を減らします。

一番お金をかけるべきはここです。

入り口を制限することで全てが好転します。

我が家では機械換気を行い、NOX用フィルターで有害物質を除去しています。オゾンなどで分解する方法もありますが、処理能力はいまいち。吸着させてこまめなフィルター交換が大量処理に適しているのです。

(NOX自体は化学物質過敏症の直接原因とは考えられませんが、そのレベルのフィルターでないと原因物質が除去できないのです)


続いて原因物質の解毒です。

体内で解毒を行うのは肝臓です。ですから肝機能の向上が必須です。

僕は内科医に酵素であるグルタチオンを処方してもらっています。タチオンという薬で、昔からあるので薬科が安く、費用対効果は高いです。

ビタミンCも効果はありますが、サプリより食事で取ることをお勧めします。錠剤を作る基剤もまた肝臓に負担をかけるのです。

同じく肝臓に負担がかかるから、飲酒は月に一回程度にしています。

飲酒はしない方がいいのは分かっていますが、ストレス発散のためにやめられません。


最後は原因物質の排出です。

水分を多く摂り、汗をかくのが一番です。

運動して新陳代謝を活発にしましょう。

室内で無理のない運動、簡単なヨガやストレッチが最初はよいでしょう。

屋外ならウォーキングが一番ですが、町中だと汚染物質を吸ってしまうので河川敷とか広い場所がいいでしょう。

登山だと他の登山客の制汗剤とかが結構きついので、有名な山は避けるべきです。登山道だけでなく、行き帰りの電車内も空気が汚染されるので登山シーズンは避けましょう。


化学物質過敏症への対応はこのくらいです。

摂取を減らし、解毒と排出を促す。

不特定多数の有毒物が対象だと、これくらいしかないのです。


それと大事なことは、化学物質過敏症によって引き起こされる体調不良への対処療法です。

僕は中枢神経と自律神経とがやられています。

中枢神経はどうにもならないので、自律神経の治療だけをやっています。

病気で自律神経がやられているのではなく、有害物質によって乱れているだけなので、それを整えるべく漢方薬をもらっています。

西洋薬だとそれ自体が汚染源になることもあるので、漢方薬を使っています。

ツムラの顆粒ですと生薬に比べて遥かに安いので経済的に助かります。

一部には体調不良への対処療法をもって「化学物質過敏症治療」と称する向きもありますが、それは間違いです。

体内の有毒物濃度を減らさない限り、体調不良の根本治療などできるはずがありません。

特に代替療法と言われる行為は、費用ほどの効果はないと断言します。

そんなお金があるならマスクや空気清浄機にかけましょう。


僕はこうした生活を4年続けてかなり改善してきました。

さすがにここしばらく中国からの汚染物質で体調を崩しましたが、それまではほとんど症状が出ずに生活できておりました。

最悪なときは文字を脳が認識できなくなりましたが、今では煙草や柔軟剤が漂って来ない限り、自分が化学物質過敏症だということを忘れるレベルです。

諦めないで「有毒物の摂取を減らし、解毒と排出を促す」という基本を続けてください。

お陰様で僕は出口が見えてきました。

« 化学物質過敏症に関する誤解 | トップページ | 化学物質過敏症は実験室では検証できない »

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 化学物質過敏症の対処法:

« 化学物質過敏症に関する誤解 | トップページ | 化学物質過敏症は実験室では検証できない »

無料ブログはココログ