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2012年12月の3件の投稿

鍼灸師さんから教わった東洋医学と人体の不思議

鍼灸師さんから教わった東洋医学(漢方)などについて語ります。

東洋医学は全身状態を観察し、体の機能を高めることで病気などを治療するそうです。

個別の臓器など部位別に見る西洋医学とは、まったく違ったアプローチであります。

そのため違う病気でも同じ治療法になる場合もあれば、同じ病気でも患者の体質によって異なる治療法になる場合もあります。

風邪薬として有名な葛根湯が肩こりの治療にも使われるのがこの例です。

そして風邪でもひきはじめと治りかけで薬が違ったりするのも、患者の状態に合わせて治療法を変えるからです。

漢方について僕なりの解説を。

漢方を中国医学だと思っている人は多いと思います。

しかし漢方とは江戸時代に日本で作られた言葉です。

オランダから伝わった西洋医学(蘭方)と区別するため、伝統医学を漢方と呼称したものです。

名前どおり、元は古代中国から伝わった医学です。

しかし日本で独自に改良され発達しました。

王朝交代で医学が廃れた清国に、日本から輸出された漢方を元に中国医学は生まれたのです。

つまり中国医学は、一度日本に渡ったのち進化した技術を逆輸入したものです。

だから中国医学では「漢方薬」は存在しません。あったとしたら、それは……

その中国医学も、独裁者毛沢東(天安門広場に掲げられている男)による大虐殺(文化大革命)で断絶させられました。

医師などの知識人たちは殺され、蓄積されてきた研究資料は焼かれました。

中国医学の研究資料を最も残しているのは京都大学と聞き及んでいます。

中国人は「文化大革命は歴史的失敗だった」と陰では口を揃えます(公には言わない)。

しかし日本のいわゆる「知識人」の中にはいまだに文化大革命を礼賛するバカがいます。

2500万人もの大虐殺を美化できる脳みそは腐っておりますね。

日本で漢方医になるには医師免許が必要です。

つまり西洋医学の資格がないと漢方医になれないのです。

異なるふたつの医学知識をもつ漢方医は、西洋医学オンリーな医者よりも信頼できます。

僕のかかりつけの医者は漢方医の資格も持っており、風邪のときは西洋薬と一緒に漢方薬をくれたりします。

そしてその病院は、地元で一番混雑しています。

普通の町医者なのに総合病院のように番号札を使い、酷いときは二時間待ちです。

地元民が選ぶ病院なのですよ。

鍼灸師さんの話に戻ります。

娘さんは獣医で水族館にお勤めだそうです。

今は漢方の勉強を勧めているとのこと。

なぜなら獣医では魚、イルカ(ほ乳類)、ペンギン(鳥類)では別々の知識を要求されますが、漢方医ならひとつで済むそうです。

すごいですねえ。

動物の話になると、僕の知識と相乗効果が出てきます。

高等動物も単純化すると「口があって腸があって肛門がある」ちくわの形となります。

例えばナマコです。ナマコは目も耳もありません。海底でプランクトンを口から入れ、腸で消化し、肛門から排泄する単純な動物です。

でも腸にはびっしりと神経が並んでいて、外部の情報を得ているのです。

水質が悪化すると、ナマコは有害物を取り込まないよう腸を吐き出して断食に入ります。

体内の養分で生きながらえる間に腸が復活します。そのとき水質が戻っていると、また食べるようになるのです。

このように動物の神経系統は、脳系統より先に腸系統が先に生まれたのです。

だから脳が「食べて良い」と判断した食物を腸が「これは有害だ」と判断して下痢という形で強制排泄したりするのです。

免疫学の専門家の中には「腸は第二の脳」と言う人もいます。

腸の状態によって免疫力は相当変わって来ますし、脳内物質(神経伝達物質)のほとんどが消化器官でも作られているのです。

ちくわに始まった動物は進化の過程で光を感知できるようになります。

最初は皮膚で感知していましたが、それが一箇所に集約され、目へと進化します。

人体にも光を感知する皮膚が残っているそうです。

なんと膝の裏とのこと。

そこを日光に当てるだけで体内時計がリセットされるそうです。

生活が乱れている人は、膝の裏を日光に当てるといいそうですよ。

光と同じように、音も最初は皮膚で感知していました。

耳という専門器官ができても、皮膚にはまだ聴覚機能が残されているそうです。

音楽家に防音服を着せて演奏を聴かせたところ「全く物足りない」とのこと。

これはライブとヘッドホンとの違いで体感できると思います。

僕も和太鼓が好きで、腹の底からズンズンくる振動を心地よく感じます。

音楽マニアがスピーカーに大金を注ぎ込むのもうなずけます。

人間は音楽を耳だけで聞いているのではなく、全身で感じているのです。

視覚や聴覚などの感覚器官は、食料を得るため口を中心に発達しました。

そういった感覚器官の情報処理をするため、脳が生まれたのです。

口と腸と肛門がまずありきで、それを強化するため五感が生まれ、脳ができました。

人間は大脳が発達して言語を得ます。その言語で思考できるようになりましたが、全身には別系統の神経系が残っているのです。

いわゆる「体で覚える」場合は、脳以外の神経系統が連動します。

それどころか、反射行動は脳を介しません。

訓練すれば脳を介さずに複雑な行動をとれるようにもなります。

スポーツや武道などで反復練習するのは、このためです。

脳で思考しての行動は、反射行動に比べたら圧倒的に時間がかかります。

脳を介さないで行動するよう、人間は練習に励むわけです。

つまり精神とか心といった人間の行動を司る機能は、頭蓋骨に収まっているわけではないのです。

考えるのは脳でも、感じるのは全身だし、動くのも全身です。

脳死状態になっても肉体が生命維持活動を続けるのは、脳が生存に絶対必要な器官ではないからではないでしょうか?

2回に渡って鍼灸師さんから教わったことを書きましたが、補足を別にしたらたった1時間の施術中に会話した内容なんですよ。

実に濃密なやり取りでした。

神奈川県を排除するためブログ名を変更します

まずこちらをごらんください。

がれき処理せず340億円を交付 環境省、14団体に復興予算 


 復興予算の交付が取り消される、秦野市伊勢原市環境衛生組合の廃棄物処理施設=11月、神奈川県秦野市

 東日本大震災で発生したがれきの広域処理をめぐり、環境省が受け入れ先から除外したにもかかわらず北海道から大阪までの7道府県の市町や環境衛生組合など計14団体に、復興予算の廃棄物処理施設整備費として総額約340億円の交付を決定していたことが21日、共同通信の調べで分かった。

 同省が「検討すれば、結果として受け入れなくても交付金の返還は生じない」と異例の通達を出していたことも判明。このうち神奈川県の4団体は交付条件だった「検討」さえしていなかったことも分かり、共同通信の指摘を受けた同省は不適切と判断、神奈川県分の計約160億円の決定を取り消す方針だ。


2012/12/22 02:00
【共同通信】

http://www.47news.jp/CN/201212/CN2012122101002210.html


問題は「検討さえしなかった」神奈川県です。
共同通信社は報道姿勢から信頼していませんが、今回はよくやりました。
もし同社が指摘しなかったら、160億円がそのまま騙し取られたでしょう。
こんな不祥事を起こした神奈川県は、昔武蔵の国で多摩地域と同じだったのです。
もうこんな県と一緒の名称「武蔵」など使いたくありません。

ブログ名を多摩幕府に変更いたします。


自分葵東は、734万あまりの神奈川県の有権者たちが真摯に反省しないかぎり、いかなる災害が神奈川県を見舞おうとも、一切支援いたしません。
神奈川県民を軽蔑し、神奈川県の産物を拒否します。

心ある神奈川県民は、知事を始めとする首長たちを連座で謝罪させなさい

あなたたちの代表なのですよ。

鍼灸師さんから教わった肝腎なこと

皆さんは肝腎という言葉を知っていますか?

大辞林によりますと、

かんじん 0 【肝心/腎】

肝臓心臓、あるいは肝臓腎臓は、人体にとってきわめて重要な部位であることから〕特に大切なこと。非常に重要なこと。また、そのさま。肝要 

小学校の国語で僕も「肝臓と腎臓は大切だから」と習いました。

しかし学研の人体図鑑を百回以上読み通した僕には、そんな教えは納得できませんでした。

肝臓や腎臓がなくとも人間は数日生きられるが、心臓や肺がなければ即死する。ましてや脳は?

僕は国語という授業が嫌いでした。それは解釈を押しつけられるから。

だから僕は肝腎を「人体を分かっていない学者が作った言葉」と悪い方向で覚えました。

だから今でも記憶しているのです。

先週ぎっくり腰をした影響で、背中の筋肉が首筋からお尻まで強ばってしまいました。

整骨院でマッサージしてもあまり効果がないので、鍼灸院に行きました。

そこで肝腎の意味を教わったのです。

鍼灸は東洋医学を元にした「末梢神経を刺激することで脳や臓器を治療する」という、西洋医学とは全く異なった医学です。

そこで鍼灸師さんから「肝(かん)とは植物が枝や根を広げる様を意味し、腎は種が時を超えて子孫に形態を伝える様を意味する」と教わりました。

これを人体に置き換えれば肝は神経や血液のネットワークであり、腎とは遺伝子です。

まさに生命の根本、一番大切な部分ではありませんか。

何が肝臓と腎臓だ、くそったれの文部省! 今は文部科学省だけど、辞書からして間違いだし。

まあ、これは素人に説明する喩えですから、実際の東洋医学ではもっと複雑な話でしょうね。

昔、今の中国領土に住んでいた人たちは凄かったんですねえ。断絶してしまったのは残念。

今度本格的に東洋医学(漢方)を勉強しましょうか。


さて鍼灸の効果は覿面で、二回の治療でほぼ痛みは消えました。

そして背中の筋肉の「右側だけ」が強ばっていた理由を鍼灸師さんは「脳が原因だ」と言いました。

すぐに僕は全てを悟りました。

執筆が原因です。

文章を書くとき使うのは左脳の言語野です。

つまり左脳に負担を掛けすぎたがため、右半身が緊張してしまったというのが主因だったのです。

ぎっくり腰は引き金でしかなかった。

「命を削って作品を書いているんですね」

と言われましたよ。

現在新作を練っておりますが、左脳をバリバリ使っております。

左右のバランスが悪いから右に影響が出る。

ならば右脳を使うことでバランスを取りましょう。

とりあえず、絵を見たり音楽を聴いたり、左手をなるべく使うようにするとか。

スマホや携帯は左手で操作するようにして、なるべく右脳を使いましょう。

皆さんも健康のため、左右のバランスには注意してください。

肝腎なお話でした。

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