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化学物質過敏症と酒

よく誤解されているようなので、僕なりの考えを整理しました。

酒で化学物質過敏症にはなりません。

理由は簡単です。
有史以前から酒はありまして、急性アルコール中毒や慢性肝硬変で命を亡くした人間は数知れずいます。
ところが20世紀の終わりになるまで、化学物質過敏症なる病気は存在しませんでした。
酒はずっと存在していましたが、化学物質過敏症になる人間なんていなかったんです。
合成化学物質が蔓延してからなんですね、化学物質過敏症が出現したのは。

よって酒は無罪である。

これだけでは「なぜ誤解されるか?」について補足しなければ不十分ですね。

酒は体内に入ると肝臓でアセトアルデヒドという中間物質を経て水と二酸化炭素に分解されます。
人体に有害な化学物質もまた肝臓で分解されて排出されます。
ここにアルコールが入るとどうなるでしょう?
肝臓の能力には限界があります。アルコールを分解する分、化学物資を分解する能力が裂かれる訳です。
するとどうなるか?

1 化学物質過敏症が悪化する。
2 なんとか抑えていた化学物質過敏症が、発症する。
3 化学物質過敏症の回復が遅れる。

こんな具合ですね。
つまり1や2といった症状があるため「酒を飲んだら化学物質過敏症が発症した」とか「悪化した」となる訳です。
上記に当てはまる人でも、化学物質に汚染されていない空間で体内から化学物質を抜いてから酒を飲めば、化学物質過敏症は発症したりしないはずです。

一時期悪化した化学物質過敏症が寛解したので祝杯を挙げたところ、再発してダウンした経験があります。
化学物質過敏症の症状がある限り、もしくは寛解したての頃は、お酒は避けた方がよろしいでしょう。

なお、合成香料や合成甘味料てんこ盛りな酒を飲んだ場合はこの限りではありません。
添加物については各自注意して摂取を避けましょう。


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