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化学物質過敏症患者と煙草

化学物質過敏症患者の僕にもっともダメージを与えるのが、農薬とトルエン、そして煙草です。
農薬は田畑を避ければ、トルエンは書店や塗装現場から遠ざかれば回避できます。
しかし逃げられないのが煙草です。
前方を歩いているひとが煙草を吸っていれば、煙のトンネルがあとに残ります。
車道がある道なら反対側へ移動すれば回避できます。
しかし路地みたいな細い道だと、もう別の道を回るしかありません。

そして、職場は不完全分煙です。
空気清浄機があるだけで、煙草の煙は部屋中にまき散らされます。
こうなると、壁や天井に染みついた煙草の成分が四六時中発散されるので(3次被害)、逃げようがありません。
おまけにLANの端末は喫煙所の隣にあったりします。
それでもまだましになった方。
以前は空気清浄機の吹き出し口に端末があったので、噴きだされる空気だけで体調が悪くなりましたから。

職場の完全分煙を求めているのですが、これが喫煙者たちの反感を買ってます。
別の部屋に行くのが面倒だと言うことです。
なにしろ、喫煙ブースに入る前に煙草に火をつける人たちですから。
特に本社から人がくると大変。
喫煙率が事務所より高いのです。
入れ替わり立ち替わり煙草を吸われると、もう部屋中が煙草の煙に包まれます。

煙草の煙で過敏症が発症すると、注意力が根こそぎ奪われます。
そのため誤字脱字や計算ミスといった、単純ミスを繰り返す社員というレッテルが僕に貼られるわけです。
それが嫌だからと、化学物質過敏症であることをあまりに強調すると、「職場環境に適応できない」と、お払い箱になる可能性が出てきます。
今はただ我慢するしかありません。
4月に移動になるか、喫煙者が減るかしてくれないと、本当に困ります。
というか、完全分煙をお願いします。

それでも僕は、化学物質過敏症患者としては軽症な方なのです。
ひどい人は、外に出ることさえできません。
そして薬では治らないのです。

今まで大気汚染は主に無機質な有害物質によって引き起こされていました。
しかし今の大気汚染は有機化学物質によって引き起こされている、今までにない公害です。
しかもその大半が日常生活にとけ込んでいる商品によるものです。
人が密集しているところ、それがもう汚染源なのです。

僕が最近映画館に行かないのも、化学物質過敏症だからです。

在宅でできる仕事ないかなあ……でも、退職したら住宅ローンが払えなくなるし。
物書きだけで食べていけるようになるのが理想です。
しかし、そうなるには今の10倍は売れませんと。
道は遠いですね。

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