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不定期:創作裏話その1(世界の設定)

今日はちょろっと、作品作成過程での漏れ話などを。

僕は世界設定は割とやります。
別に細かいところまで突き詰める訳ではありません。
大まかに「どうしてそんな世界になったのか」の理由付けをするのです。
つまり世界観が先にあり、設定はその後なのです。

作品のコンセプトは「魔法材店の店主である魔法使いが活躍する」話。

魔法使いが活躍するライトノベルには、超有名作がありますね。
スレイ○ーズにオー○ェン、そしてスクラップ○・プリンセス
それぞれ魔法が超強力です。
それらと競合しても未来は暗いので、敢えて避けました。

すなわち「主人公は最強ではない」です。
1巻でも見るとおり、最強の魔法使いは別にいます。

さて、強力な魔法使いがいるとなると「戦争はどうなるか」という問題が生じます。
え「いきなり戦争なんて持ち出すか」ですか?
魔法は便利なのはもちろん、武器として強力です。
この世界での魔導師は、現代における核兵器並みの存在なのです。
もちろん、そんな人間が活躍するならば、当然魔法使いが支配者となるでしょう。
そうなってはゼロ○使い魔になってしまいます。
主人公はあくまでも市井の人間。しがない店主なのです。

そのため、魔法使い全体に制約をかけました。
過去に於いては支配者であったが、人類滅亡の危険を招き、数を減じたため、世間から迫害されるようになった。
では一般人たちは何を社会の軸とするか。
それで神殿の登場です。神は一神教ではなく多神教にしました。深い意味はありません。
唯一神よりも、ギリシャの神々の方が好きだという理由くらいです。
神に対して魔です。だから魔法使いは神殿により迫害されるのです。
しかし神殿も一枚岩でないし、魔法使いも追い詰められれば反撃になる。
そこで微妙な存在として作中時代まで生き延びてきたことにします。

社会のアウトローにした魔法使いですが、それが普通に商店やってたらおかしくなります。
そこで主人公のいる国だけは、魔法使いが一般市民として認められるようにしました。
そのためには、日陰者を市民として認めさせる活動があったはずです。
そこで魔法使い連盟の誕生です。
しかしあまり古くからあれば、当然世俗の権力との癒着があるはずです。
そのため、創立はうんと近いところにしました。
主人公が魔法使いの権力に唯々諾々としているのではつまらない。
なら、主人公は魔法使い連盟と一線を画す存在である必要があります。
しかし、ただの反逆児でしたら不良です。
正義は主人公の側になければなりません。
単純に組織論で主人公が立ち向かうのでは、あまりに理屈っぽいです。
だから「当人にその気がないのに周囲が放っておかない」という形にしなければなりません。
ならば、と連盟の創立者を主人公の祖父にしました。
これならば、正当性として分かりやすい構図となります。
創立後間もないうちに組織を私物化され、主人公が正す動機付けとして十分です。

なぜ強力な魔法が使えるのに支配者にならず排斥もされてないのか、そして主人公は魔法使いのなかでどんなポジションなのかまで決めて、ようやく世界観が説明できるようになりました。

大枠の世界設定が決まったところで、次は魔法についてです。
いつになるかは不定期ということで。

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