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ブログ引っ越します

ココログは色々使い勝手が悪いので、amebaに引っ越します。

新しいブログはここです。→ 多摩幕府

心よりお詫びいたします。

私は本態性環境不耐性(いわゆる化学物質過敏症)です。
体内に化学物質が一定以上入ると神経伝達が阻害され、中枢神経や自律神経に機能障害を引き起こします。
特に呼吸で入る化学物質は直接血液に入るので、食事などで摂取するより影響されます。
煙草、排気ガスや農薬、柔軟剤や洗剤の合成香料などは近づいただけでも変調を来します。
都内では比較的空気がよい地域に引っ越したためずっと調子が良かったので油断しました。

先日香港の民主化運動を応援するため新宿区の早稲田大学に行ったのが始まりです。
大量の排気ガスを相当吸い込んでしまいました。
血行を良くして汗をかくと排出がうながされますので、それですっきりして大丈夫と判断しました。

化学物質で自律神経が機能障害を起こすと、寒暖差に体が対応できなくなったり、睡眠リズムが狂ったりします。
そして中枢神経が機能障害を起こすと、思考力や判断力、認識力が低下するのです。
一番酷かった時期は文字を見ても「読めない」ほどでした。
文字を見て知っているのに「読み方が分からない」のでパニックになりました。
大丈夫と「判断しました」←これが既に間違っていたのです。

つまり香港の民主化運動を応援していたほとんどの間、私は判断力が低下していたのです。
そしてそれを気づくことができませんでした。
なぜなら気づくのは脳の働きで、その脳が働かなかったからです。
脳がそういう状態でも体は元気ですから、生活は問題なし。
だからさらに気づかない。

そんな中、中国のネット工作員と正面からぶつかってしまいました。
相手の素性を言い当て過剰な反応から図星だと確信しました。
Twitterの履歴を改竄できるなんて、国家レベルでないと不可能ですから。
そのとき私は微塵も恐怖を感じませんでした。
釣り上げた大物をどう周知するかしか考えませんでした。

白状しますが、私は小心者です。
にも関わらず国家ぐるみの陰謀と鉢合わせしたのに怖くありませんでした。
怖くないわけがないのに。
しかし判断力が低下していたので気づきませんでした。
その後の私は普通ではありませんでした。
相手にボロを出させようと見苦しく立ち回り顰蹙をばらまきました。
自分が何をしているのか認識できなかったのです。

今日、道でタバコの副流煙が流れてきましたが、いつもの不調が出ませんでした。
それでやっと気づいたのです。
化学物質過敏症の症状で、判断力が低下していると。
腰を痛めて体を動かせなかったことも祟りました。
とにかく汗を流し血行を良くして化学物質を排出しました。
しかし普段なら頭がすっきりするのに、今日は違ったのです。
焦燥感に狩られただ遮二無二なっていました。
今にして思えばパニック状態だったのです。
「中国政府をなんとかしないといけない」それしか頭にありませんでした。
華僑らを立ち上がらせて祖国を解放させないとどうにもならない。
どうせ自分の命は残り少ないんだ。
ここに至って判断力どころじゃないとようやく気づいたのです。

再度汗を流し、今は落ち着いています。
頭もすっきりしてとりあえず文章は書けます。
そして自分に何が起きたか理解できました。

パニックになった原因は、4日前に中国政府の世論工作員に行き当たった恐怖だったのです。
脳の機能が低下して恐怖を認識しなかったから、4日間ずっと警報が出っぱなしだったのです。
相手は所詮世論工作員、正体は在日中国人起業家でしかありません。
怖くないと言えば嘘ですが、左翼テロリストほど現実の脅威ではありません。
4日分脳内にたまっていた恐怖が一気に襲ってきたからパニックになっていたのです。
波が過ぎてしまえばもう、恐れなんて残っていません。

しかし私がしでかしたことは重大です。
民主化を求める香港人たち、それを支持する世界の人たちに、顔向けできません。
本当に申し訳ございませんでした。
挑発した漢民族の皆様にもお詫びします。

一度発信してしまった文章は消せません。
それは当然私が背負うべき十字架です。
一生かけて償います。
私が「解放しろ」と言った、中国の民衆を助けることで償います。

私を殴ってもいいが、香港の学生に手を出すな

平和な香港の民主化運動に、ついに暴力が振るわれました。

香港雨傘革命デモ隊に親中派の暴徒が武力行為。中国政府の回し者か?

襲撃犯の中に警官がいたことも判明。
習近平が牙を剥いたのです。

10月2日未明に行政長官が記者会見したとき、目が死んでいました。
あの時点で奴は担当を降ろされ、北京政府が乗り出してきたものと思われます。
なぜ目が死んでいたか?
それは面子が潰れたからです。
共産中国は面子原理主義で、面子が潰れることは親を殺すよりも辛いというカルト国家なのです。
そして投入されたのが暴力団や私服警官などです。
無抵抗の学生を殴る蹴る、女性にわいせつ行為をする、獣の所行ですよ。

この暴力を目の当たりにしたのに、日本のマスコミは「反対派住民と小競り合い」と報じるのですよ。
これじゃ中国政府の広報機関じゃないですか。
日本人は香港で何が起きているか分かりません。
こんな状況でどうやったらデモ隊を助けられるか、必死に考えました。
現地に行こうにも自由が利きません。
どうしたらいいか、どうしたら助けられるか、どうしたら役に立てるか。
とにかく時間がない!
そして思いついたのです。

学生を守る宣言を世界に配信してしまえばいい。

と、言うわけでやりました。

3afgy

Please beat me !
But Do not beat Hong Kong students !
請打我 但不打香港學生

意味は「私を殴ってもいいが、香港の学生に手を出すな」です。

Twitterで拡散したところ香港人から大いに喜ばれ、Facebookなどでも拡散してもらいました。
顔出しは、決意のほどです。
日本だから安全——と思っているのは平和な人だけです。
中国政府はいつでも、密入国犯罪者を使って日本人に危害を加えられます。
まあ雑魚でいる間は事故だけ気をつければいいかな。
香港で命を張っている人たちを思えば、へっちゃらです。

人を助けるのに理由などいらない。
未来ある若者や子供たちを、助けない理由がどこにあります?
普通選挙をしたい、自分たちの代表を立候補させたい、そんな些細な願いなんですよ?
習近平、中国共産党、だからどうした?

その面子を、日本鬼子が潰してやる。

香港の未来は香港人が決めるべき

御嶽山噴火で犠牲になられた方々のご冥福をお祈りします

香港は1997年に中国に返還されるまで、イギリスの植民地でした。
返還される際に中国政府はこう約束しました。
「50年間、一国二制度で高度な自治を認める」
「20年後には行政長官(香港の首長)を普通選挙で選ばせる」

ご存じの通り中国は共産党の独裁体制で国民は自由とはほど遠い生活をしています。
しかしイギリス統治下の香港は植民地ではありましたが本土よりも遥かに自由だったのです。
そのためいきなり独裁体制に組み込まれることに反発があったのです。
経済の重要拠点香港が欲しい中国は過渡期の間特別扱いすると約束したのです。

時は流れて2014年、3年後に迫った行政長官選挙の方法が発表されました。
中国政府は色々と難しい理屈を並べますが、要するに「中国政府が認めた者のみ立候補できる」としたのです。
普通選挙とは大辞林によりますと
「身分・教養・財産などによって制限を設けず、一定の年齢に達した者全員が平等に選挙権・被選挙権を有する制度」
つまり年齢さえ合えば「誰でもが立候補できて、誰でもが投票できる」選挙のことです。
普通選挙がなければ民主主義なんてありませんよ。
民主とは民衆が主権者という意味です。
ここで言う主権とは政治を決定できる権利です。
つまり選挙権・被選挙権がある人が主権者なのです。
日本は国民主権ですから、成人全員が選挙権・被選挙権があります。
国会議員、地方自治体の議員や首長を国民は選挙で選べますし、自ら立候補もできます。
だから日本は民主主義国家なのです。
日本では当たり前の普通選挙ですが、人類発祥から今日に至るまで中国では一度も行われていません。
中国四千年の歴史と言いますが、民主主義に関しては0年どころかどこまでマイナスか分かりません。
立候補者を権力者の都合がいい者に制限するなんて普通どころか選挙ですらない、信任投票です。
中国政府は香港市民を騙したのです。

その後の経過はこちらのサイトをご覧ください。
http://www.webdice.jp/dice/detail/4407/
日本の一部報道では「混乱」と表現されていますが、中国本土の反日デモとは違い実に平和です。
ゴミを拾ったり落書きを消す参加者の姿もあります。
でもいくら平和的に訴えたところで、相手は独裁政権です。
下手をしたら1989年の六四天安門事件のような武力弾圧になりかねません。
暗闇の中曳光弾が乱れ飛ぶ映像はトラウマになりましたよ。
あんな虐殺を繰り返すなど、絶対に許してはなりません。

そこで私こと葵東は「香港で普通選挙が実施されること」を全力で応援することにしました。

なお、私が応援するのは「普通選挙が実施される」までです。
選挙が始まったら妨害などには声を上げますが、特定候補の応援はしません。
なぜならタイトルのように「香港の未来は香港人が決めるべき」だからです。
そりゃ頑張っている民主派の人には当選してもらいたいですとも。
でも選挙の応援はしません。
民主派でない香港人たちの意志も尊重したいからです。
自治とは自分たちで治めることです。
外部の人間、ましてや外国人が口を挟むなんていけないんです。
だから僕は普通選挙の実現だけを応援します。
そして選挙が実現されれば結果によらず僕は心から祝福します。
たとえ当選者が、中国政府の望む人物だったとしてもです。
なぜなら中国の歴史で初めて「民衆が自分たちで代表を選んだ偉大な勝利」だからです。
こんな嬉しいことなんてありますか。

民主派の皆さんにはこう言わせてください。
民主派候補が当選したときは「おめでとうございます」
民主派候補が落選したときは「次頑張ってください」
たとえ落選しても、支持者を増やして次の選挙で当選すればいいのです。
未来は自分たちで決められる、それが民主主義の一番素晴らしい所ではありませんか?
普通選挙の実現めざして、一緒に頑張りましょう。

香港加油!

いかに姿勢が大事か、骨身に染みました

長年患っていた背中の痛み、ようやく快方に向かってきました。
これまでマッサージ、整体、鍼灸、整骨、整形外科まで行きましたが、まったくと言ってもいいほど効果がありませんでした。
それがようやく、ようやく治る見込みが立ったのです。
きっかけは大洗巡礼でした。
前日また背中を痛めたので旅行を止めようかとさえ思いました。
そんなとき閃いたのです。
「大洗で治療すればいい」
幸い平日なのでどこの病院も開いています。
そして行った先が「さまた接骨院」さんです。
そう、西住しほさんが看板【娘】しているあそこです。
機械を使う施術は都内の接骨院とほぼ同じ。
違うのはほぐし方。
ダイナミック。
一気に楽になりました。
そしてストレッチを教えてもらいました。
腹ばいになって両腕を突っ張り背中を反らせるのと、そのまま額を付けて肩を伸ばすやり方です。
帰宅してやっていると結構快調です。
他にもやってみたいのですが「一度に沢山やると嫌になる」と、他のストレッチは次回にお預けでした。
ならばネットで色々探したところ見つけました。
それがマッケンジー・エクササイズです。
腰痛は逆に「のけぞり腹ばい」するだけで気持ちよく治せる】という本で紹介されたやり方です。
腕を突っ張るのは急性の痛みを取る方法で、基本は肘を立てたまま10~15分いるだけ。
さらに首も仰け反れば肩もほぐれる。
理屈は簡単。
背筋を曲げていると首や腰の骨と骨の間の椎間板が圧迫されることが原因。
だから反対に逸らして、本来の背骨の姿勢を取り戻すということです。
やってみればあら不思議、今まで嘘みたいに凝り固まっていた背中の筋肉が徐々にほぐれていくではありませんか。
全ては背筋を丸める、姿勢が悪かったせいだったのです。
2週間で効果が出るとのことですが、自分の場合初日で実感できています。
それまでもストレッチポールなどで伸ばしていたことも良かったのでしょう。
バックジョイという姿勢を良くするクッションも使っていたから違和感ありません。
全ては姿勢だったんです。
特に座っているとき。
膝を腰より低くして、座骨の上に背骨を乗せることを意識していれば相当違います。
腰痛や肩こりでお悩みならば、一度お試しあれ。

ガールズ&パンツァー「説明します!(装甲編)」

初心者向けに戦車の解説をします。
自分もさして練度は高くないので、突っ込みどころがありましたらよろしくご指導ください。

戦車を定義すると「無限軌道(履帯)で走行する直接戦闘用装甲車両」ですので、戦車と装甲は切り離せません。

「装甲って鉄板じゃん?」

などと思わずご一読ください。

現用戦車は軍事機密の塊である複合素材の装甲を張り巡らせていますが、戦車道で使われる戦車(第一次大戦のデビューから第二次大戦終結まで)は鋼鉄の板(鋼板)や鋳鉄で装甲しています。
基本的に防御力では鋼板装甲が、大量生産やコストパフォーマンスでは鋳造(鋳鉄の)装甲が勝っています。
各国は国力や工場施設、工員の技量などを鑑みて戦車の防御を考えました。
戦車の防御力は装甲の厚さだけでなく、形状も深く関係してきます。
当時の戦車を語るうえで外せない傾斜装甲については「不肖秋山優花里の戦車講座」で解説していますのでBD/DVDをご覧ください。
ここでは装甲の素材、鋼板と鋳鉄について加工法を交えて解説します。

1 鋼板装甲

鋼鉄(steel)は鉄(iron)と炭素(carbon)との合金です。
鉄より粘り強く鍛えることで強度を増すことができます。
強化法には圧延、鍛造、表面加工など様々な方法があります。
強化した鋼板を接合する方法で2つに分類されます。
リベット接合と溶接接合です。

○リベット接合
鋼鉄の枠(フレーム)に薄い鋼鉄製の板(鋼板)をリベットで留める工法です。
2話で38tを見た武部殿が「ビス」と表現した、丸い頭のぼつぼつがリベットです。
身近ではジーパンのポケットを留めている金具がリベットです。
戦車の装甲を留めるリベットはもっと長く、ボルトとナットを一本で兼ねるものだと思ってください。
裏側から差し込んだリベットの先を熱し、ハンマーなどで叩き潰して両側から挟み込むことで鋼板を固定します。
潰した結果が丸い頭なのです。
ボルトナットとの違いは一度固定したらリベットを切断するしか分離できない点です。
この工法は元祖戦車であるイギリスのマーク1戦車から第二次大戦初期の戦車で使用されました。大洗女子の戦車では38tと89式が全体に、M3中戦車では車体で採用されています。

でもこのリベット接合には大きな弱点がありました。
リベットに被弾すると、装甲は無事でも千切れたリベットが車内を跳ね回ることがあるからです。
装甲を貫通できない砲弾でもリベットに当たると乗員が死傷してしまうので、第二次大戦が始まると次第に廃れてゆきます。

○溶接接合
鋼板同士をつき合わせて、溶接棒を溶かしながら部材を一体化させる工法です。
イメージ的には半田付けに近い工法ですが、溶接棒だけでなく部材も一緒に溶かして一体化する点が違います。
鋼板が厚ければ枠は不要(ティーガーなど)となりますし、一体化されるので接合部の強度が下がることもありません。
ドイツ戦車はほとんどこの工法でした。
欠点と言えば溶接には熟練の技術と手間暇がかかることです。

鋼板は板ですから、端をつなぎ合わせて組み立てれば4号のような箱形の戦車となります。
でも角をいちいち溶接やらリベット打ちをしてしたら手間暇とコストがかかります。
そこで鋼板を曲げるプレス加工という手法が採用される場合があります。
凸と凹の金型に挟んだ鋼板を圧力をかけて押し曲げるので、基本的にかまぼこ型となります。
型を工夫すれば複数箇所曲げることも可能です。
M3、M4中戦車の車体前面の曲面は恐らくプレス加工されたものでしょう。
しかし50ミリもの鋼板を曲げるプレス機は非常に大型となるうえ油圧を駆動させる電力消費も大変なものです。
工業力がある国でなければ大型プレス加工はできません。

2 鋳鉄装甲

鋳型(型枠)に溶かした金属を流し込んで一体成形する加工を鋳造と言います。
溶かしたプラスチックを型枠に流し込んで成型するプラモデルの生産と原理は同じです。
鋳造で造られた鉄は鋳鉄と呼ばれますが、純粋な鉄ではなく炭素やケイ素などとの合金です。
鋳造装甲はウサギさんチームのM3中戦車の砲塔に見られる曲面が特徴(逆に平面は不得意)です。米ソ戦車の砲塔は鋳造が主流でした。
短時間で複雑な形状が造れるため大量生産に向いています。
溶接工ほどの熟練技術も不要でコストパフォーマンスにも優れています。
ただし、大きな部品を鋳造をするには大きな鋳型を固定したり上下させたりする必要があるため、設備が大型となり初期投資が莫大となります。
車体を丸ごと鋳造するとなるとアメリカくらいしかできず、作中ではサンダース付属高のフラッグ車を務めたM4A1くらいです。
(プラウダ高のJS2は車体前部だけが鋳造装甲です)

鋳鉄は硬いのですが伸びにくく、鋼板に比べると割れやすい点が装甲として不利です。
製法や素材の性質の都合で圧力を加える強化はできず、表面処理も制限されます。
つまり同じ厚さでは鋳造装甲は鋼板装甲ほどの防御力は得られないのです。
さらに硬いことは「脆さ」となります。
脆い装甲に砲弾が命中すると、貫通されなくても衝撃で内面が剥離して飛散しやすくなります。
ただでさえ重い戦車が、鋳造装甲で鋼板装甲並みの防御力を求めるとさらに重くなります。
この辺は「何を優先するか」にその国の戦車に対する姿勢が出てきます。

また溶接ほどではないにせよ技術力が必要で、特に素材が悪いと悲惨なことになります。
良質ではない鋳造装甲の代表例が、ソ連のT34中戦車です。
初期のドイツ軍をパニックに陥れた防御力が売りでしたが、鋳造装甲の砲塔は内面剥離しやすく砲塔乗員の死傷率が車体乗員を上回りました。
戦車は車体より砲塔の方が防御力は高いのが常識です。
車体を隠して砲撃(11話で大洗戦車が陣地に入った例)するなど一番敵に晒す部分が砲塔だからです。
これには理由があります。
スクラップを材料にしたため、鋳鉄に適さない素材だったうえに材質も不均一だったのです。
鋳鉄本来の強度が得られないことに加えて内部に気泡(巣)を残した装甲が生産されました。
極端に表現すればT34の鋳造装甲は「スポンジ状」だったのです。
このため「ドアノッカー」とドイツ軍が見捨てた37ミリ砲でも砲塔は内面剥離する危険がありました。
車体はアメリカから輸入した鋼板を溶接していたので頑丈でした。
ドラマCDでアリサにカチューシャがやりこめられたように、T34の高い防御力はアメリカの助けがあったから実現できたのです。
もっとも素材の加工不良までは勘案されないでしょうから、プラウダ高のT34はカタログ通りの防御力で判定されたことでしょう。

長文お付き合いくださりありがとうございました。
ガルパン観賞の一助になれば幸いです。

反日ブロガーJSF氏は韓国人(再投稿)

あけましておめでとうございます。

今年は新刊を出すべく頑張ります。

さて、年明け早々不快なテーマで申し訳ありません。
本来なら楽しい話題を提供したいところですが、見過ごせない問題を見つけてしまいました。
自分はツイッターを情報発信の他議論にも使っています。
場合によっては挑発するため言葉使いを乱すこともしばしばです。
そのため大変見苦しいことになっております。

ここから先は覚悟してお読みください。

先日の「戦争も知らないニワカ軍事通」とは週刊オブイェクトのJSF氏です。
彼は軍事ブロガーと称しているようですが、軍事のイロハも知らないニワカです。
自分は軍事の専門家ではありませんが、教養レベルでもツッコミどころ満載なのです。

南スーダンPKOで韓国軍が自衛隊から銃弾一万発を提供されたことを受け、氏はこう言いました。

JSF @obiekt_JP
@aoi_azuma はぁ? 戦争をする上で銃弾1万発が単純に少ない数であるって、まだ理解出来てなかったんですか? これは私が言うまでも無く常識レベルの話です。
20131225 - 22:37 · 詳細

PKO部隊が戦争をするという常識は自分にはありません。

さらにこうです。

JSF @obiekt_JP
@aoi_azuma 今現地では韓国軍が戦争の最中に居る事を理解してないんですね。
20131225 - 22:46 · 詳細

酷い話です。

JSF @obiekt_JP
@aoi_azuma 戦争には現地に居れば外国人だろうと巻き込まれるんですが、理解してなかったんですか? もう根本的にアレな・・・
20131226 - 1:11 · 詳細

戦争に巻き込まれてPKO部隊が戦闘をしても「戦争をするわけではない」と先日のブログに書いたとおりです。
「戦争に巻き込まれる」を「戦争をする」とは言わないのです。
「PKOは戦争だ」と言う無知な人ではなく、仮にも軍事ブロガーですよ。
それなのに「戦争とは何か」さえ分からないなんて軍事音痴としか言い様がありません。

これだけなら本職に失笑されるだけですが、JSF氏は韓国政府の言い分を鵜呑みにして日本政府を批判するのです。

JSF @obiekt_JP
@aoi_azuma いいえ、既に日本から少量補充は受けましたが全く足りません。25日予定の本格的な補充が完了するまで、弾薬不足を気取られるわけには行かないのです。韓国側は日本が公表してしまったことを苦々しく思っているでしょう。これは日本に事後報告で済ませる法整備が無いせいです。
20131224 - 16:14 · 詳細

JSF @obiekt_JP
@aoi_azuma 23日に日本から受け取った1万発では全く足りず、明日の本命の輸送が済むまでそんな台詞は言えないんですよ。日本のおかげ=1万発=一瞬で撃ち尽くすから攻め込もうぜ、と反乱軍に気取られます。貴方の言う普通の国って、全然普通じゃないです。国際的におかしいのは日本。
20131224 - 17:27 · 詳細

武器禁輸三原則を曲げて銃弾を提供した日本政府に対してこの言い様です。
対して韓国は異常に擁護します。

JSF @obiekt_JP
@aoi_azuma 明日の大規模補充まで弾薬不足を気取られるわけにはいかないのが本気で理解出来ないんですか? たった1万発で感謝を述べていたら「たった1万発でも嬉しがってるなら相当に弾薬不足なんだろう」と気取られるんですよ。まさか1万発が多いくて充分とでも思ってるんですか?
20131224 - 17:35 · 詳細

ここまで韓国軍を心配しているはずなのに、JSF氏は25日にこんなTweetをしています。

obiekt_JP JSF
@MajiDESCA 韓国軍は手持ちが5万発だったそうですから。
魚拓取得:2014-01-01 12:11:05 ツイート:2013-12-25 19:01:06

一瞬で撃ち尽くすから提供した1万発を公表した日本政府を批判しているのに、手持ちがその5倍でしかないことを拡散しています。
彼の言う反乱軍に「気取らせたい」としか思えません。
それを指摘したところこうです。

JSF @obiekt_JP
30日に弾薬大量輸送して5万発から更に上積みされてるから全然問題ないよ。RT@aoi_azuma 手持ちの弾薬数を拡散するなんて、補給数を出すより韓国軍に不利益なんだが。本人はおろかフォロワーの誰も気づかないのか? これだけでも「JSFは軍事音痴だ」と分かるのに。
20131231 - 18:53 · 詳細

あれ?

韓国軍の手持ち銃弾数を最初に発言したのを31日と誤解しているようなので補足しました。

対する返答がこうです。

JSF @obiekt_JP
@aoi_azuma @MajiDESCA してませんけど何言ってるの?
20131231 - 19:44

しらばっくれています。
さらにこうです。

JSF @obiekt_JP
@t_iori @aoi_azuma 5万発という情報は古いので今流しても問題ないという話も理解できてないようですし・・・
20131231 - 19:49 · 詳細

徹底的に惚けるので事実を突きつけました。

すると慌ててこうです。

JSF @obiekt_JP11
@aoi_azuma 25日にも輸送は行ってるんで問題ないですね。
201411 - 12:34 · 詳細

JSF @obiekt_JP
@aoi_azuma 「韓国国防部によると、韓国PKO隊は国連の規格に従って弾薬約5万発を保有していた」とあるので、5万発と公表したのは国防部自身。5万発は国連PKOの平和維持任務の規定だったので、元々最初から公開情報だったので問題無いみたいですねぇ。
201411 - 20:27 · 詳細

最初は否定したのに「古い情報だから出してもいい」「25日に輸送が行ったから問題ない」「公開情報だから問題ない」
と自己正当化理由を二転三転。
でも重要なことは「韓国からの輸送は25日に到着していない」ことです。
それで25日に何が届いたのか聞いたらこうです。

JSF @obiekt_JP
@aoi_azuma 25日までに米軍から5000発が届いてますね、7.62mm1400発と5.56mm弾が2600発。
201412 - 14:11

氏曰く「本命の」「大規模」な補充がたったの5000発、自衛隊提供の半分です。
ですのでそれを突っ込みました。

  •  葵東(被災地復興支援)@aoi_azuma12
    米軍からのたった5000発が大規模補充と明言。 RT @obiekt_JP明日の大規模補充まで弾薬不足を気取られるわけにはいかないのが本気で理解出来ないんですか? たった1万発で感謝を述べていたら「たった1万発でも嬉しがってるなら相当に弾薬不足なんだろう」

と自分が指摘したところこうです。

JSF@obiekt_JP
@aoi_azuma 日本隊の分と合わせれば15000発ですね。
201412 - 14:29

日本の分を足してしまった!!
自衛隊の「提供後に来る大規模補充」に自衛隊の分を加算ですよ。
しかもその理由がこうです。

JSF @obiekt_JP
@aoi_azuma 補給時期がほぼ同じなので纏めても構わないですね。
201412 - 14:36

呆れて物も言えません。

JSF @obiekt_JP
@aoi_azuma 自衛隊の分と合わせて15000発、韓国隊の手持ち5万発と合わせて65000発ですね。セミオートで撃てば結構持つんじゃないですか。
201412 - 14:35 · 詳細

一瞬で撃ち尽くす1万発とその半分を足せば「結構持つ」とは今までの発言と矛盾しまくりです。

最初の戦争発言から、JSF氏が絶対に自分の非は認めません。
そして徹底した日本政府批判は反日と表現できるレベルです。
そうまでして反日なのは、氏が執拗に韓国を上げることで理由は察することができます。

JSF @obiekt_JP
@aoi_azuma あと今回の南スーダンで一番失態を演じたのはインド軍です。自国兵士と避難民が死傷しています。基地に侵入されたんですよ。韓国軍はまだ侵入は許してません。
20131224 - 18:22 · 詳細

いきなりインドが出てきて驚きました。

  • 葵東(被災地復興支援)@aoi_azuma1225
    韓国を上げるためにインドを貶めるとか、卑劣な真似を。 RT @obiekt_JP: あと今回の南スーダンで一番失態を演じたのはインド軍です。自国兵士と避難民が死傷しています。基地に侵入されたんですよ。韓国軍はまだ侵入は許してません。
無関係なインドを出したことを指摘したらこうです。

JSF @obiekt_JP1225
@aoi_azuma 今回の件で韓国を辱しめようとするとインドをもっと辱しめないといけないのに、ネトウヨさんはそれに気付かず韓国軍叩きして本当に頭悪いです。
20131225 - 22:45 · 詳細

韓国を「辱める」ですよ。

JSF @obiekt_JP
@aoi_azuma 現地が戦争状態になりつつあるのが理解出来てないんですね、もうPKOが想定している治安維持のレベルではありません。」
20131226 - 9:46 · 詳細

現地の状況がPKOの手に余る戦争状態なら、なおさらインドは失態などしていません。
ですが氏は韓国を上げるためにインドを貶めるのです。

氏はただの反日ではなく韓国マンセーです。
国籍はどうあれ、JSF氏のメンタリティは完全に韓国人です。

軍事ブロガーにもピンからキリまであります。
従軍慰安婦問題などで嘘をつきまくる韓国政府の言い分を垂れ流す人の記事など信用できますか?
ネットの情報は玉石入り交じり、中にはデマも多分にあります。
軍事に興味を持ったら、まず情報の正確さが大切だと覚えてください。
JSF氏の記事などリンク先以外信じるに値しません。

最後に12月25日のJSF氏が「韓国軍の手持ちが5万発」としたTweetがそれまで検索でヒットしていたのに、急に検索できなくなったことをここに記します。
ブログを書くにあたり魚拓を利用しました。
こんなJSF氏をそれでも信じますか?

追記
30日に弾薬大量輸送して5万発から更に上積みされてるから全然問題ないよ」
とJSF氏は12月31日に発言しましたが、1月4日現在まだ補給物資は韓国軍に届いていないことが報道で明らかになりました。
JSF氏は情報の確認もせずデマを流していたのです。

» 続きを読む

年の瀬の挨拶に代えて

本年は一冊も著作を刊行できず、読者の方々には大変申し訳ないことでした。

新シリーズの立ち上げはとても難しく、次が出せずに終わる作家が多いことをヒシヒシと感じました。
魔法の材料ございます6巻の印税収入は全て、東日本大震災被災地の復興にあてると宣言して3年弱。
経過報告をいたします。

初版印税 全額:日本赤十字社「東日本大震災支援」
重版・電子版印税
うち10万円:東京都羽村市に「ふるさと納税」(瓦礫受け入れ支援のため)
うち10万円:茨城県大洗町に「ふるさと納税」被災地復興支援
発行部数と印税率が分かってしまうため、初版分の金額は明かせないことをご理解ください。

シリーズが完結したためもう重版はないでしょうし、電子版もそれほど出ておりませんので、そろそろ出尽くしましたか。
お陰様で合計100万円は越しました。

来年は新刊を出すぞ、と気合いを込めて。
それでは皆様、よい落としを。

安倍総理の靖国神社参拝に反対する愚

平成25年12月26日、安倍総理が靖国神社に参拝しました。
現職首相の参拝は小泉総理以来6年ぶりです。
例によって中国と韓国という特定二カ国がヒステリックに騒いでいます。
アメリカが特定二カ国を刺激したことに「失望した」と声明を出しました。
朝日新聞、毎日新聞、東京新聞など反日各紙は批判して、産経新聞は評価しました。
東南アジアのメディアは静観もしくは報じない程度の扱いです。
自民党と維新が賛成し、みんなは個人問題とした他の政党は反対しています。
1日経過した時点ではこのような状況です。

最初に断っておきます。
自分は大日本帝国の信奉者ではありません。
ブログ名を確認ください。
多摩「幕府」とあるように、自分は武家政権の支持者なのですよ。
大日本帝国を礼賛などしていないことを前提にご覧ください。

靖国神社は「戦死者を祀る国家機関」でした。
当初はどうあれ終戦時、国のために戦死した魂を祀ることが目的だったことに違いはありません。
「戦死者は靖国神社で祀る」は国が国民と交わした約束です。
ですから国民の代表である総理大臣が参拝するのは当然のことで、問題になる方がおかしいのです。
反対する人たちは中国や韓国の利害関係者くらいでしょう。

では代表的な反対理由について反論します。

1憲法が定める「政教分離」に反する
憲法第二十条 ○3  国及びその機関は、宗教教育その他いかなる宗教的活動もしてはならない。
これを根拠にした反対ですね。

しかしこの条文を厳密に適用したら「戦没者の慰霊」もできません。
霊魂は宗教が規定した概念であり、それを慰めることは宗教活動以外の何物でもありません。
慰霊は憲法が禁じているのです。
「特定の宗教でなければいい」は成立しません。
千鳥ケ淵戦没者墓苑や原爆慰霊碑は既存の宗教ではない、新しい宗教の施設でしかないからです。
いわば「既存宗教でない教」の宗教施設です。
さらに現職総理が伊勢神宮には普通に参拝しています。
伊勢神宮がよくて靖国神社がダメな理由がどこにあります?
神道だけではありません。
ローマ法王が死去したとき、日本の特使はカトリック教のミサに参加しています。
完全に憲法違反ですね。
ではなぜ問題にならないか?
間違っているのは憲法の方だからです。

死者を弔うことは一番古い宗教の形です。
そして宗教を持つことが人間を人間たらしめているのです。
人類と動物との唯一の違いは宗教の有無です。
道具なら類人猿や鳥類なども使います。
火も教えればチンパンジーやオランウータンも使えます。
文字は一万年前まで人類も使っていませんでした。
宗教以外に人類と動物との違いがあるなら教えてもらいたいものです。
無宗教の人は人間を動物のように殺す危険性があります。
実際に宗教を否定した共産主義者たちは20世紀に自国民の大量殺戮を世界中でやりました。
無宗教は人間性を失わせる、いわば「人間を動物に退化させる」恐ろしい状態なのです。
ですので宗教活動を禁じては国家運営などできません。
災害犠牲者を総理も天皇も弔わないなど国民が許しませんよ。
国民意識から乖離している日本国憲法は明らかな欠陥品です。

それでも「政教分離」を理由に靖国参拝に反対するなら、国や機関が行う全ての慰霊、献花、参拝、葬儀出席にも反対しなければ矛盾します。
他を許すなら靖国参拝も許さなければ矛盾するのです。

2「A級戦犯」が祀られている
A級戦犯とは占領軍が定めた条例にて決めた区分でしかなく、罪の軽重ではありません。
条例の原文では「class A」で和訳は「イ項」です。
つまりイ項戦争犯罪で起訴された人がいわゆるA級戦犯なのです。
A級戦犯とは印象操作のための造語です。
イ項は平和に対する罪ですが、最悪なことにこれは事後法なのです。
事後法とは後から作った法律を遡って適用する、法治主義では許されない悪法です。
それまでは問題なかったことが罪とされ、過去に遡って罰せられるなんて予測しようがありません。
ですからA級戦犯という概念自体が違法なんです。

東京裁判の判決を不服として弁護団がアメリカの最高裁に上告したところ「東京裁判は司法ではなく行政なので管轄外」と却下されました。
つまり東京裁判は法的には「見世物」でしかなく、国際法上無効なのです。
戦後先勝国ひ働きかけ、国会で戦犯は赦免されており名誉は回復されています。
歴代総理も靖国神社に参拝してきました。
そもそも「戦犯=絶対悪」と思っている人は「ヒトラーが戦犯ではない」ことも知らないでしょうね。
なぜヒトラーが戦犯でないか?
死者は裁判にかけられないからです。
生きていても満州事変を起こした張本人石原完爾は起訴さえされていません。
東京裁判など先勝国が無法に行ったリンチでしかなく、それを認める人は法治主義を否定する無法者です。

3天皇が参拝していない

憲法第七条  天皇は、内閣の助言と承認により、国民のために、左の国事に関する行為を行ふ。
と憲法に定めてあります。
天皇が靖国神社を参拝しないのは内閣がさせないからでしかありません。

天皇が自分の意志で参拝したりしなかったりしたら、天皇が憲法違反したことになります。

4外交問題だ
文句を言っているのは中国と韓国の特定二カ国だけです。
現職総理が靖国神社に参拝しなかった六年間に何がありました?
中国は軍拡する一方、尖閣諸島で海上保安庁の船が中国戦に体当たりなどされ殉職者まで出ました。
東シナ海に中国が一方的に防空識別圏を設定、尖閣諸島上空を領空と扱い、公海上の自由通行を阻害しています。
韓国は反日言動を繰り返すばかりでPKO部隊が弾薬を融通してもらっても感謝の言葉さえありません。
総理の参拝がなくても特定二カ国は反日であり続けているじゃないですか。
外交問題など朝日新聞などマスコミが作り出した虚像です。
靖国参拝で日本が世界から孤立するどころか、日経株価は年初来の高値を記録しています。

さて、まだ反対理由がある方はコメントください。
その際中国や韓国と利害関係にあるか否かを明記してください。
特定二カ国の利害関係者以外から反対の声を聞いたことがないので。

「戦争」も知らないニワカ軍事通

南スーダンPKOの自衛隊が韓国軍に弾薬を提供したことで、とある人物がこうTweetしました。
「韓国軍は戦争をしている」
理由は「現地の状況は戦争だから」だそうです。
この人物は軍事通を気取っていますが「戦争とは何か」さえも知らないニワカでした。

wikipediaでは戦争をこう定義しています。

「戦争(せんそう)は、おもに国家による外交問題、内政問題の武力解決であり、政治の一手段である」

「おもに」国家とあるのは「独立運動」や「圧政に対して蜂起した民衆」など「国家に準ずる主体」が含まれるからです。
武装していてもマフィアや麻薬組織などはこの主体には含まれません。武装警察や軍が摘発するためこれら組織と派手に戦闘をしてもそれは「犯罪組織の武力鎮圧」であって戦争ではありません。
これらの犯罪組織が「一定地域の支配」など政治目的を持つようになれば戦争となるのでしょうが、盗人の言い分に耳を貸す国はありません。個人が「戦争だ」と国家に攻撃しても「テロ」として犯罪扱いされます。

つまり「国家に準ずる主体」になるには国家に認められる必要があるのです。

東トルキスタン独立運動を中国が「ウイグル人によるテロ」と主張するように、一般的には認められない傾向にあります。

実はwikipediaの戦争定義には漏れが2点あります。

1内政問題
内政問題の武力解決は相手が国家に準ずる主体の場合に限って戦争となります。
ヒトラーのユダヤ人虐殺は内政問題の武力解決ではありますが、戦争とは別です。
当時は国際法が対応していませんでしたが、現在では「人道に対する犯罪」となります。
現在中国が行っているチベット人虐殺が人道に対する犯罪に該当します。

2外交問題
外交問題の武力解決がすべて戦争になるわけではありません。
南沙諸島を中国が武力侵略しています。侵略されている側が劣勢なために一方的に中国が武力を振るう主権侵害状態です。
でも第二次中越戦争とはなっていません。
局地的な武力行使は戦争より下のレベルで扱われるのです。

つまり主体と目的、規模などの条件が整ってようやく戦争となります。

どうしてそんなに厳しいかと言いますと、敵対国家が悪用するからです。
他国の反政府組織を支援して内戦を起こすことは20世紀にソ連など共産主義国家がしきりに使った手法です。そうして国家を転覆された例が今なお内戦が続くアフガニスタンです。
軽々に戦争を口にする人間はそうした歴史を知らないのですよ。


さて話をPKOに戻します。
PKOとは国連の平和維持活動(Peacekeeping Operations)であり、紛争を解決するための一連の行動(治安維持やインフラ整備)です。
南スーダンでは武装集団によって治安が悪化、PKO部隊も襲撃され被害が出ています。
軍事通気取りの御仁は「戦闘行為があった」ことを根拠に「戦争をしている」と思い込んだようです。
PKOの活動地域が戦場になろうと、PKO部隊は戦争しません。
なぜならPKO部隊は「おもに国家」に該当しないからです。
国連が紛争を解決するために派遣した部隊であって、紛争の当事者ではありません。
戦闘に巻き込まれれば反撃しますが、それは自衛のためであり政治目的を達成するためではありません。
主体も目的も違えばどれだけ激しい戦闘を行おうとそれは戦争ではないのです。

個々の兵士が実際に戦火を交える行為は同じであっても「戦闘行為が過激になると戦争になる」は「戦争を知らない平和ボケの戯言」に過ぎません。

政府が自衛隊のPKO参加を決めたとき、共産党や社民党などは「戦争だ」と反対しました。
実際は逆、紛争が拡大して戦争にならないよう解決するための活動です。
攻撃されれば反撃しますが、その戦闘行為をもって「戦争だ」とするのは軍事音痴としか言い様がありません。
「戦闘行為と戦争の違いが分からない」点で軍事通気取りの御仁は、まさに彼らと同レベルの軍事音痴なのです。
「PKO部隊が戦争をしている」との主張は自衛隊のPKOを妨げるデマです。
PKOを妨害している自覚さえないから呆れます。

本人は否定していますが、御仁は軍事知識を囓っただけのニワカです。
自分は軍事の専門家ではありませんが、教養として身につけた程度でもこれくらい説明できます。
ネットで世界に恥を配信したくなければ、勉強しましょう。

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